テレビ企画輸出工場 ～第２工程～＠ルミネ 05/08/11

当日朝まで、このチケットをとったことを忘れていました。ははは。だって連休最後の日曜だったから。

村上ショージ／次長課長　河本／Bコース　ハブ／Bコース　ナベ／ロバート／ピース／ハリセンボン／オリエンタルラジオ／ジャングルポケット　武山／ジャングルポケット　斉藤／スパイク／他　若手芸人多数

という、豪華な面子のイベント、19：00～21：25くらいまでやってました。さすがに人が多かったからなあ。
MCはピース。
この舞台からTVで使える企画を売り出し（輸出）しよーぜ！というコンセプトで、各局制作陣もいらっしゃっていたようです（綾部談）。

舞台はミニコントから。
工場長のショージさんとピースで工場コント。ピースはこの後もほぼずっと作業服でした。
前回のこのステージから若人がゴールデンの準レギュラーに抜擢されたそうですよ。思いっきり名前を忘れてしまったが…見た目黒人の子でした。思い出したら書きます。
（教えてもらった。マテンロウの堀田世紀アントニーくん、実家は寿司屋です）
全員登場、オリラジは慎吾くんが白Tに花柄カーデ紺デニムサルエル、あっちゃんが白地に赤の大きいチェック半袖シャツに黒地赤系ストライプ七分丈パンツで蝶ネクタイ♪はりきっとるのう♪
・オリラジ「僕達の失敗」
・ピース「又吉のちょい足しファッション」
・トリオの皆さん「トリオ仕分け」
・ハリセン「はるなー1グランプリ」
以上の4コーナーで進めるとのこと。いったん暗転。

・オリラジ「僕達の失敗」
この春NSCを卒業したばかりの東京NSC16期3組（フレミング、ダイナゴン、パリス）がネタをやり、あっちゃんが「実力は充分、だが過ちをおかすな！」という流れで、吉本最速で売れて失速した自分たちの話を講義。ゲスト芸人というカンジで椅子に座って見る村上ショージ、河本、ピースのお二人。
「では中田敦彦プレゼ…オリエンタルラジオ！」思いっきり自分の名前を宣言したので会場大爆笑。しかし慎吾くんは「いや合ってるでしょう」としごく平静。
基本あっちゃんの熱いトークでしたが、なんでしょう、まー噛む噛むw どーしたあっちゃんw
途中慎吾くんは袖に引っ込みまくってましたね～結構押してたもんね。でもあっちゃんは止まんなかったな。
「ファンとの接し方」握手以外の身体接触は避けつつ全力で全てのファンを愛しなさい！←ファンというものは移り気なんです、そんなモノなんです！とモノ扱いを力説w しかし例えオリラジからはんにゃへ移った元ファンにも握手をすべき「オリエンタルラジオも、よろしく！」とアピールすべき、というところで「おお～」と拍手が。
「番組スタッフとの距離の取り方」局長編成PDAD…誰に媚びへつらうべき？全員です！←ちなみに自分は局長編成までしか視界に入っていませんでした！と自虐的なあっちゃんでした。
「暗いボケが黒い衣装を着るということ」やはり黒では愛されない！等々。
最近あっちゃん明るくなったもんな～と言う河本さん、たしかに前と変わったなあと呟くショージさん。
中田敦彦プレゼンツ、でオッケーだったと思います。全力おつかれさま。

・ピース「又吉のちょい足しファッション」
白衣、消防服、ジャンポケ斉藤私服、をおしゃれ改造です。
ここからサラッと。
えーと、ちょい足し、ではありません。でもいいカンジに改造されてたな～消防士の時のでかいサングラスはいいね！
あと斉藤さんの私服はマンスリーでださいと言われてたやつ。見事にシャレオツになっておった…ジーンズはハーパンに、変Tは裾をランダムに切って小さい切り目をいくつも入れて穴空きに。すごいなー。
あと、ここはものすごく時間がタイトで素晴らしかった。

・トリオの皆さん「トリオ仕分け」
河本MCで馬場ちゃん、Bコースナベ、ジャンポケ武山が対象者。他のトリオメンバーとショージさんが仕分ける側なので、全員白いタイトスカートのスーツとショートヘアで蓮舫ズ。意外と全員似合っている…スーツの威力って凄い。
まあまあいろんなエピソードを語りいい訳をし河本が混ぜっ返すというグダグダなコーナーでしたが、ジャンポケ武山が遅刻やすっぽかしが多いということでショージさん激怒。結局ここは「見直し」ということでガチ謝罪を要求。武山くんは涙目になってましたね。無事謝罪も通ってガッツポーズも出てたけど。がんばれ。

・ハリセン「はるなー1グランプリ」
はるか提案。「ハリセンはるな」以外に吉本には「スパイクはるな」がいるので、どっちが本当のはるなか決めよう、というもの。MCは綾部。
東京14期のスパイク小川か…セカはての悪夢が蘇る…と思ったら、あっちゃんのはるか上行くヤバい人がいました、ロバート博さん。ガチか？ガチなのか？！「俺もう小川ちゃんのいちファンなんです！」ときました。ははは面食いめ。
事前にそれぞれのはるなに大喜利等やらせてあり、そのVを見て皆でどちらが良いか手持ちの札を上げる、という形式。最後は相撲をとってました。
まあ「肛門を例えると何？」っていうのは笑っちゃったけど。どっちも面白かったです。
全体にハリセン春菜に対する軽いイジメに見えてちっとも面白くなかったなー。お笑い的には逆にハリセン春菜しか美味しくないし。彼女はホントに頑張ってたわけだけど。
スパイクの暖奈（わかりにくいので以下小川）が何者か、見てる人は大半わからないんだから（そういう設定で進めてるし）ネタをやらせてあげれば良かったのに。あれじゃ、たんに若くて可愛い女芸人が新しく出たんです、ってだけでコンビかどうかもあんまりわからない。後半はもはや「小川は可愛いから」で全て済ませてたし。失礼な奴らだぜ。
綾部もやりやすいハリセンだけでなくスパイクにもふってあげなきゃ。スパイクの松浦が無理矢理トークに絡もうとして玉砕してたけど、身体全面をハリセン側に向けてるMCはどうなのさ。ネタも悪くないし小川は意外にしれっと色々喋れて良いと思うんだけどなあ…。

エンディングには河本と慎吾の姿は無く（飛び出しでロンハー収録と思われ）。みんなニコニコ楽しそうでした。
次回、8月に第3工程を予定しているとのことです。
TVでどれか企画が通るといいね！ってどれだよ…一応ショージさんジャッジで今回はオリラジプレゼンツが最優秀とのことでした。

面白かったけど、それ以上に色々考えさせられるイベントでしたね～。
これだけの人数にしてはまとまった方なのかな、とも思いました。誰もが満足する舞台はないしね。
でもまあ、女芸人を吉本は（というか業界は）どうしたいんだろう…ここだけ昭和だったわ。