
夫とデパートに出かけ、昼食をとろうとお寿司屋さんに入ったとき、テーブル席は家族ずれでいっぱいだったのですが、どの席にも年老いたお母さんらしき人の姿があって、「そうか、今日は母の日だったのか・・」と、ようやく気づいたのです。
どの席の家族連れも、とても楽しそうで、私は、ほほえましく眺めていました。
ところがです。
最後のお会計の時になると、例外なくお母さん(おばあさん)が支払いをしていました。
「おいおい、ここは、息子が払うんじゃないの! だって、母の日でしょ??」
小声で突っ込みを入れた私に、夫は言いました。
「うちだって、子供たちと食事をしたら親が払うだろ? 親は、子供に何かをしてあげられるのは嬉しいんだよ」
うぅ~ん、そう言われれば、確かに我が家も・・です。
でも、母の日くらいは・・ねぇ?
帰宅したら、タイミングを計ったように息子から花束が届きました。
我が家の息子達も、いつになっても頼りないけれど、でも『母の日』を忘れていなかっただけ、良しとしましょう。
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