Rainy Days After

パンとスイーツ!!

現実の続き

2005-07-01 | realities
昼過ぎに、部内に人が一番少ない時間に、ちょっとだけ、この先の不安を口にしてしまった。

私は一緒に働いている人たちに恵まれている。涙が出そうだった。
「ネガティブな事は口にしない方がいい。状況は悪くなるから」「イヤな事は自分の中で抹消してしまえ」
「むしろいい状況になったんだと考えて、この機会に新しいことをどんどんやろう」って。
みんな、強くてまっすぐだなと思う。本当に羨ましい。そしてそれを分けてくれる。
普段はケンカしてる上司もこういう時は味方。共通の敵がいるからかな。こんな状況下なのに、なんか雰囲気はいいかも。

なんて、言っている間にオフィスの引越しが決まったららしい。はー。がんばろう。

逃れようもない現実 ~仕事~

2005-07-01 | realities
以前から部署内でささやかれていた『7月1日はX-DAY』という噂。悪い噂というのは、案外当たってしまうもの。

朝会で急に“新体制発表”。何それ? バレちゃうので細かくは書けないけど、まさしく嵐の中を出航しなくちゃならないような状態に。今までも「明日にはどうなるかわからないよ~」なんて、冗談混じりで言い合ってたけど、本当になると。“逃れようもない現実”ってこういう事なんだなと思う。

とにかく今日の仕事は暫定的にやるしかない。うー、凹んでる暇はないんだけど。会社帰りに同僚と買い物に繰り出す予定。衝動買いしちゃいそうだ。

ポルトガル

2005-07-01 | love&like
昨日、外出先で後ろから名前を呼ばれた。(こんなところで誰だろう)と思ったら、12月の旅行で同じツアーで仲良くしていただいた方だった。楽しい旅行だったけど、帰国便でトラブルが起きて散々な思いでバタバタと帰ってきたのでお別れの挨拶もそこそこだった。仕事中だったからそんなに長話はできなかったけど、なんかいい偶然だな~と思えた。

私は友人と年末に1週間くらい海外旅行に行くのが、ここ何年か当たり前になっている。ただ、私と彼女は趣味がかなり違うので行き先の希望もバラバラ。いつも難航する。去年は私が前々から行きたかった「ポルトガル」を恐る恐る口にしたら、「あ、いいじゃん」とすんなり決まった珍しいパターン。

「ポルトガル」に旅行というとみんなに「マニアックだー」といわれた。なんで? 学生の頃にスペインに行って、風土も気に入ったし、食事は美味しいし物価は安くて良かったけど、当時は治安がちょっと悪かった。個人旅行で女2人で行ったけど、スペイン滞在中に何度か置き引き未遂やスリ未遂に。無事だったけど、1番いけないのは、地下鉄車内で友達が囲まれた時に頭に血が上った私は彼らを後ろから蹴っ飛ばした。幸い何もなかったけど、友達にもこっぴどく叱られました・・・。ということもあり、スペインはまたの機会に、と。

で、お隣の国・ポルトガル。世界遺産もいっぱいあるし、何よりも“最果て”の地に行ってみたくて。ユーラシア大陸の最果ての「ロカ岬」に。必然的に個人旅行ではなくツアーになりました。

食事は日本人の口に合うものばかりで美味しかった。“身体の半分以上は砂糖でできている”といわれる私でさえ、スイーツの前には降参したけど(砂糖がジャリジャリいうケーキが多い。エッグタルトは美味でした)。物価もまあまあ安いかな。治安も良かったし、世界遺産はどれも素晴らしかった。ぜひ旅行して欲しいところです。

海の近くで育ったせいか、海が大好きな私は「ナザレ」の海岸もとっても気に入った。でもやっぱり「ロカ岬」は特別。40mの断崖から水平線を望むと凄いものがある。添乗員さんに驚かれるほど、ギリギリまでいってぼーっとしてました。この海岸から未知なる海を目指して旅立っていったんだよなと。その時はちょうど色々あって凹みまくってたので、余計に感動したものでした。

ちなみに、ちょうどトヨタ杯で「FCポルト」が優勝を決めた次の日にポルトの街に入ったのに、すっかり“祭のあと”でちょっと淋しかった。

とても気に入った国なので、また何年かしたら行こうと決めている。去年は私の意見が通ったので、今年は彼女の番だ。うーん、そろそろ行き先を話し合いはじめないと。