武蔵小杉「La Saison des Pains（ラ・セゾン・デ・パン）」の『クロワッサン』

武蔵小杉の大型開発の1つ、2008年5月にオープンした24時間スーパーの中のベーカリー。
商業施設の中だから、とあまり興味がなかったのですが、メゾン・カイザー出身の方ということ。

まずはやっぱり『クロワッサン』。
驚くのはその軽さ。
手に持った時に、あまりの軽さにびっくり。
サクサクしつつふんわりというタイプ。
後に残るバターの甘みがしつこくなくていいです。
190円なり。

早稲田「ボワ・ド・ヴァンセンヌ」の『うさぎパン』

たびたびパン特集でお見かけしていたパン屋さん。
ようやく行く機会がありました。
早稲田駅から早稲田通り沿いに神楽坂方面へ歩くと、右手に赤いひさしのお店が。
こちらのお店は盛岡にあったパン屋が移転したきたとか。

対面式のお店で、パンはショーケースに入ってます。
うんうんと悩んで、今回は４点購入。

まずは基本の『クロワッサン』。
層もキレイで焼き色も濃いクロワッサン。
芳ばしくて、サクサクしてます。
バターの甘みだけかと思うほど、シンプル。
食事向けですね。

新宿「墨絵」の『小麦のクロワッサン』

こちらも久々にきたら、売店ができていた。
というか、移動した？

サクサクではなく、もちっとするタイプ。
これは粉の味を噛み締めるタイプですね。

広島「コンディトライ・フェルダーシェフ」の『キプフェル』

“北海道バター使用のクロワッサン”との事。
サクサク、しっとりの理想的な食感。
バターの味わいが広がるんだけど、もう少しいいバターだったらより良かったかも。
わりと塩分が残ります。

中目黒「トラスパレンテ」の『クロワッサン』

おそらく『クロワッサン』という名前ではなかったような…。

よく焼かれたタイプで、サクサク、ハラハラした質感が正統派。
優等生タイプの味わいです。

池尻大橋「ポラリス」の『クロワッサン』

「ポラリス」は立川「ムッシュ・イワン」の姉妹店として三鷹にオープンしたパン屋さん。
三鷹に行く機会がなかなかなかったところ、なんと池尻大橋に支店ができていた！
しかも、スーパー「丸正」のベーカリーコーナー。
以前はたしか、「リトル・マーメイド」。
だから、ちょっと意外でした。

まずはお約束の『クロワッサン』。
キレイな層になっているし、断面もほどよい空間ができてる。
おお。

ザクザクっとした力強さのある食感。
バターのじゅっという感じはなく、強さがメイン。
残念なのは、粉の味わいが薄いこと。
パンチが弱いかなぁ・・・。

市ヶ谷「FACTORY」の『クロワッサン』

半蔵門駅すぐにある「麹町カフェ」がオープンさせたベーカリー。
イートインスペースもあって、モーニングなども楽しめるようです。

朝9時から出勤途中の女性がひっきりなし。
しかも、おしゃれな方が多いです。おおっ。

バターの香り広がる、優等生タイプです。
サクっと、しっとり。

西日暮里「ianak（イアナック）」の『クロワッサン』

こちらも宿題店をようやく。
仕事前だったので、あまり買いませんでした。

お約束『クロワッサン』。
おおっ、思い出した。
初めて「メゾン・カイザー」のを食べた時と同じ衝撃。
メゾン・カイザー出身だから当たり前といえば当たり前だけど。

パリッ、サクッ、ハラハラ、しっとり、ジューッ、全部揃っているし
ちゃんと段階をふんで、時間差で訪れる。
完成度だ高いよ～。

「ianak（イアナック）」

巣鴨「喜福堂」の『クロワッサン』

“バターの香りがする、プレーンタイプの本格的クロワッサン。
焼きたては外サクサク、内側シットリなんです”との事。

うん、町のパン屋さんのクロワッサン、という感じ。
サクサクは足りないけど、バター感がいっぱい。

白金「BOULANGERIE SEIJI ASAKURA」の『クロワッサン』

行きたかったパン屋さん。
2008年9月にオープンしたのですが、知ったのは今年に入ってから。
朝倉シェフはフランスで3年間修業をされた方だとか。

赤い外観がとてもかわいらしく、知らなくてたまたま通っただけでも、
惹かれて入ってしまうだろうなぁ・・・という店構え。
店内に入ると、売り場と厨房をさえぎるものがなく、工房の様子がよく見える。
その分、こちら側も暑いのだが、私にとってはワクワクする要因。

まずは『クロワッサン』。
かるーい。
サクサクっとした表皮を越えると、かなりのしっとり具合。
もう少しサクサクが多くてもいいかも。
（この日は湿気が多かったからかも・・・）
バターの余韻はかなり楽しめました。