2016-02-23
このCDPを最初にかけたとき、
あれ?
音が飛んだとおもったのです。
語弊がありますね。
CDの音飛びでなく、
SPから出てくる音が右から左へ飛んでいく感覚です。
この似たパターンが山口百恵のPLAY BACK PART2の
バックにはいってきている
何の音だったかなあ・・・
これが、左右にスィッチバックするように、録音されていて
音が左右に飛ぶ感覚をあじわったのですが
これとは、違います。
そういう録音によるものではないわけです。
なぜ?と、いうおもいもありSPの前にすわってきいていますと
奥行でなく幅行きが今まできいたCDPの比較ではないほど
横レンジがひろい。
そして、音もきれい。
どういうんでしょうねえ。
2mほどしか離れていないSPなのに
10m以上の横が長い部屋にいるようにおもえてくるのです。
このパターンの機器は数少ないとおもえます。
繊細で綺麗な音が幅広く部屋を満たしていく。
この音の広がり度が一瞬、音が飛んだようにかんじさせたのではないかとおもいます。
また、
言い方を変えれば
通常のパーカッションが極端ですが50cm×50cm位で音をだしているとするなら
この機器からでる音の広がり度は
2m×2mのでかいパーカッションがあって
シンバルをたたいたときの音が左できこえたとすると
ドラムの音が右にあるため
大きな2m×2mのため
シンバルからドラムの音に変わったら
音が飛んだという錯覚をあじわうかもしれません。
なんだか、旨く説明できず、
矛盾した話に聞こえるところがありますが
さすが、ソノグラフという音作りです。
日本にはほとんど入ってこず
金沢のAUDIOショップ?が一押しでうりだしたおかげで
日本にもちらほらとフアンがいて
おかげで、当方もソノグラフの音を知ることができています。