憧れのAudio☆お知らせブログ☆

メインブログアドレス⇔http://longingforaudio.blog.fc2.com/

オデオンライトとCDX10000  VS CDX10000とのインプレから、思うままに・・・2019-08-05

2023年12月19日 | Bardland Audio

オデオンライトは、実に多くの方が保持されている。

先日のノイズがでなかったWADIA21について

経過をたずねたところ

某ショップの技術者のかたが

21(だけ?)にのっているチップがだめになると

そんな症状がでてきて

そのチップが手に入らないので、治せない。

と、いわれたということを話されていた。

確かに、その可能性はおおいのだが、

確かにそのチップだという確証がとれていない状態

(当方では、ノイズがでない)

で、最終的に、ノイズの出て来る部分が

トランスポート側なのか

DAC側なのか

それによって、治せるか 治せないかの確率が全然違ってくるので

21をDACを通して、聴いてみてもらうようにお願いした。

ーまだ、連絡が無いところをみると、トランスポート側が原因か?-

その時に、DACの候補をいくつか出されてきて

WADIA16.マークレビンソン・・とオデオンライト・・・

オデオンライト・・・・おお!

もってる人はめざとく?もっているのだと感心した。

 

そこに、WADIA21LTD(別の方)にされた方から

連絡があった。

まだ、受け取れてないということだったのだが

オデオンの記事をよまれたのではなかろうか?

21LTDを別のDACできいてみたいと思っていたが

記事をよんだところ

DACに金をかけるより

PCM1704やBlue化をほどこしたほうが

よいだろうか?

と、いう内容だった。

 

へたなDACを購入するくらいなら

オデオンを購入したほうが良いだろうという言い方はできるが、

21LTDへの追加改善と他DACでの効果を引き比べると

申し訳ないが

WADIA一体型についていえば(850まで)

DACの追従は、なにかが欠ける。

先日のWADIA25Blue、これは、素晴らしい出来栄えで

昨今のDACのBlue化のなかで、群をぬいている。

おまけをいえば、一聴、WADIA6LB、負けた?

(むろん、WADIA6LBをトランスポートにしての試聴)

と、思わすような鮮明さがすごい!!

が、よくよくきいていくと

やはり、空気感とか細部の細部の響き、余韻が

6LBのほうが勝っている。

これは、どうしても、

一体型とセパレート型との、超えられない「差」なのではないかと思う。

 

一体型の内部でも、きちんとDAC部分とトランスポート部分を

分けてあるものは、なおさら、中で巧く融合していると思う。

一体型の内部で共有する部分が多くあるのに比べると

セパレート型は、ケーブルでつながっているぶんが違うのかもしれない。

 

ところが、B226あたりになると

トランスポート側の基板

DAC側の基板

と、いうふうに分かれておらず

1枚の基板で賄っている。

配線(基板の)は、当然わかれているが、

WADIAの多くは、電源部とかからの影響をうけないように

作られている。

WADIA9などは、きっちりと、各自の部屋をつくって

プライベートが保たれている。

それくらい、デリケートなものだとおもうし、

このプライベートを守るという点で、いえば

セパレート型は分があるもう。

 

そこに、新たなるインプレッション。

CDX10000ー15台目のオーナーさまから。

この方も、オデオンライトをもっていらっしゃる。

受付は一人1台だとおもわれて、オデオンを次回に回したとのこと。

とは、いうものの

令和ヴァージョンに進化したため

オデオンライトがきていたら、予算超過になってしまったとおもわれるので

よかったのかもしれない。

で、その素のオデオンライトとCDX10000

CDX10000との比較。

ほぼ、まるまる、拝借。

*********

CDX10000その後元気に頑張っております。

オデオン確かにトランスポートの差をしっかり描き出す気がします。

CDX10000とサブ機達との差は明らかにあり寧ろびっくりするぐらいです。

CDXとオデオン(未OH/ブルー化次回希望機)の組み合わせもなかなか良いです。

令和バージョンに比べると24ビットの威力か空気感はこちらに分が有る様に感じます。

反響する低音の響きが頭の後ろまで回り込んでくる感じはオデオンが多いですね。

また楽器の感じがよりリアリティーが有るように感じさらに前に出てきます。

令和バージョンはオデオンに比べると一歩引いた感じであり整然さや緻密さはこちらに分が有ります。

この辺りがヤマハビューティーを引きだした延長の表現なのでしょう。

流石このクラスになると音はしっかり出ておりますがその後の響きの行方に差が有るのでしょうか。

個々の音の波のエネルギーが全うするのを描ききるか否かの世界かなぁ。

海の波を想像してしまいます。

*********

CDX10000も16ビットでしたね、

音質改善で、かなりのところまで、

音質・性能を上げているので

そこを24ビットの解析力でよみとると、

16ビットでは、表現しきれなかった部分が表現されるということですね。

つまり、CDX10000令和ヴァージョンに、それだけの力が備わっているということで

16ビットでは、見えない部分なのでしょう。

ところが、24ビットをもってしても

ー整然さや緻密さはこちらに分が有りますー

と、あるのは、面白い現象です。

 

なぜ、そうなるのかという部分でいえば

先にかいた一体型の融合故でしょうね。

言い方をかえれば、トランスポート部分の出来の良さですね。

 

このインプレッションで思う事は

ひとつには、16ビットと24ビットの差です。

ビットは4ビットずつあがるとのことで

(14ビットというのがありますが)

16ビット・20ビット・24ビットと、いうふうになり、

アナログ信号?(ここが、記憶違いか?)では、24ビットが最高なのだそうです。

48ビットとか72ビットとかいうのはデジタル信号になってくるとか。

そして、この1クルーの4ビットの差というのが、

単純に4違と言う訳ではない。

高橋が以前計算していたのだけど

スカポンタン頭の代理がその公式?を記憶できるはずがない。(いばるな?)

で、ネットから拝借。

****http://e-words.jp/w/量子化ビット数.html****

例えば、量子化ビット数が8ビットの場合は、毎回のサンプリングで得られた信号強度を28、すなわち256段階の数で表現することができる。これが16ビットになると、216の65,536段階で表すことができるようになり、8ビットの場合より細かな違いを表現できる。

(代理、記:ちなみに20ビットの場合 1,048,576段階。つまり、20ビットと16ビットの4ビットの差なのに

6万5千段階と104万8千段階という言う差があるわけです。

ここに24ビットを持ってくると16,777,216段階(1677万7千)となります)

 

A/D変換後のデータ量はサンプリング周波数に量子化ビット数を掛け合わせた数となる。例えば、サンプリング周波数44.1kHz量子化16ビットで音声を記録すると、1秒間の44,100回のサンプリングを行い、各回16ビット(2バイト)のデータを得るため、705.6kbps(キロビット毎秒)あるいは88.1KB/s(キロバイト毎秒)のデータ量となる。

オーディオCD(CD-DA)の仕様では量子化ビット数は16ビットと規定されており、音声を65,536段階のレベルで記録するが、DVD-Videoは24ビットまで対応しており、約1677万段階となる。

 

ところが、どうしたわけか、

20ビットのWADIA6LBの方が良い。

そして、CDX10000も

ー整然さや緻密さはこちらに分が有りますー

と、いう不思議な現象がおきます。

 

単純に考えれば

奇麗な林檎を全体的に捉えるのと

顕微鏡で果実まで拡大?したものを捉えるのとでは、

全体像が、捉えにくくなる24ビットなのかもしれません。

そして、24ビットとなるのが、SACD。

これが、どうしたわけか、空気感やら実在感や情感が

さっぱりでてこない。

SACD自体が音楽用のピックアップでなく

映像用のピックアップである。

と、いうことも大きいのでしょうけど

実際にLTD化やBlue化を行えないようで

(ここは、未確定)

もし、行うことが出来たときに

空気感・実在感・情感などがでてくるか、どうかは疑問である。

と、いうのも、

空気感・実在感・情感は、ビット数ではない。

基本的にはWADIA独自のフィルターのない状態。

これにより、LTD化あたりで、2MHzまでの周波数を出している。

それでも、もともとの素のWADIAでも1MHz(もうすこし、低いか)だしている。

そこにLTD仕様音質改善で空気感・実在感・情感などがしっかりとでてくる。

(その素の状態と比べたら、天と地ほどの差がある)

これを考えると、

ビット数は空気感・実在感・情感とは、無関係に思える。

あくまでも、

周波数によるもので

CDX10000は、LTD仕様音質改善を行っている分

この周波数がかなり上がっていると思う。

で、24ビットをとおすと

令和バージョンに比べると24ビットの威力か空気感はこちらに分が有る様に感じます。

反響する低音の響きが頭の後ろまで回り込んでくる感じはオデオンが多いですね。

また楽器の感じがよりリアリティーが有るように感じさらに前に出てきます。

と、なると考えます。

 

逆をいえば、B226の周波数が70kHzまでだったところがあり

これは、LTD仕様音質改善を行っていないため

70KHzのままだったと思います。

これを24ビットに通しても

B226そのままを24ビットで表現してしまうのです。

 

ある程度の周波数と音質改善による実在感があって

24ビットでの効果も大きくなると考えられる。

 

特に、WADIA LTDになってくると(特に6)

DACだけでは、なりたたないところがでてくる。

25がかなりの音をだしてくるのに

6LBよりわずかに劣る。

これは、6のDAC部分がすぐれている。

と、考える方が妥当だけど

やはり、DAC単体の限度がある。

21などの他のWADIA LTD・BlueのCDPにつないでみていないから

なんともいえないけど、

やはり、同じ結果に成ると思う。

 

と、なると、

CDPがどこまで、のびているかによっても

DACとの比較結果が、かわってくる。

と、思える。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オデオンAG、音質改善進化に... | トップ | Bardland Audio サイドバー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Bardland Audio」カテゴリの最新記事