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オデオンAG、音質改善進化にあたり・・・2020-06-30

2023年12月19日 | Bardland Audio

今回の受付で、オデオンライトが6台

オデオンAGが1台(だったかな)

入ってきている。

オデオンライトは代理のほうにも、1台導入してくれて

(つまり、高橋ももっている)

そこで、一番良い(語弊があるな)

最善のといえばいいかな?

音質改善を施してくれていた。

それが、ベースになって、

今回もまた、進化させたのであるが・・・

 

AGのほうは、オデオンライトに施せる改善をうけつけない場所がある。

ライトと同じやり方では、

AGのほうが、まけてしまうのは、火を見るより明らか。

高橋、FUSIONの部品待ちの間に

(ちょい、深刻な不具合があったため、部品ごと交換になる)

自分のAGを触り始めた。

むろん、AGのための音質改善、進化ヴァージョン開発。

こういうのは、当たり前のことではあるのだけど、

WADIA6はいくらでも、触れる場所があり(進化させられる場所)

進化のたびに、6(プロト)で確認(&試行なのだが、たいてい一発でOKなので、確認になってしまう)

おかげで、もう、これ以上やったら、基盤がもたないというところまで追い込んだ。

LTD+アルファ(二度と手に入らないコンデンサをある場所に乗せているので、+アルファ)

それで、引退させてしまったわけだけど・・・

事前に自分のもので確かめるわけだけど

ここで、思う。

自分のもので確かめる。と、いうことは、

当然、自分が持っている。

と、いうことになる。

その「自分が持つ」と、いうところが、

ひとつの基準になると思う。

部品取りや、純粋に開発のためにもつ機器は

「自分のもの」でなく

「事業のもの」で、あるのだけど、

WADIA6は、自分のものを事業に貸し出している。と、いう感じになる。

自分の機器を最高のものにしたいのは誰でも同じだろう。

自分が納得できる音にした、そのやり方で、

世に放出しているという点でいえば

コストダウンなどという部分は無い。

もてる技術と知識と部品のチョイスと

最善のものをつぎ込んでいる。

 

冒頭に

そこで、一番良い(語弊があるな)

最善のといえばいいかな?

と、書いたのもそこに在る。

一番良い方法で・・というと、

2番目か3番目で良いです。

などと、曲解される人がでてくる(いや、でた~~~~!!)

WADIAの音質改善においては、

いつでも、その時の一番良い施工を行う。

だから、逆を言えば、ドンドン進化するということになる。

最初は音質改善だけだったのがLTDが追加・Blueが追加という風に。

おまけを言えば、音質改善も今はLTD仕様音質改善になってる。

ほか、ちょこちょこと・・・

なので、よく書いたのが

ー後から来た人の方がお得ーと、いう言葉。

 

いつでも、最善の方法ということである。

******

ところが、自分の機器としても

開発用としても、もたない機器がある。(大半がそうであるが)

その中でも、L-580からしっかりしたパワーアンプに替えるとなったとき

いろいろ、検討した。

そのころの代理のお気に入りはステーシス2だった。

で、当然、ステーシスを手に入れた。

当然、ステーシス2熱に浮かされていたので

I氏にも勧めたwwww

が、まもなしに、

轟くような低域や・・・するどい高域

(近くで、雷が鳴る時に、地響きがおきるが、

まさに同じ調子。

これが、高域でも、鋭い。

心臓にずきんとくるような鋭さでもある。)

まったく波状せずここまでの音をだすのは

ステーシス回路のおかげであるのだが

これは、いかん。と、思った。

うまくいえないが、極めすぎている。と、いってよい。

急遽、I氏に連絡をとったが、

爆音でかけていて、気持ちが良い。

と、おっしゃる。

ひとつに、WADIAは、アンプ直結を推奨している。

それだけの音作りをしているということもあるのだろう。

ダイレクトにアンプに直結して

ステーシス2で、爆音・・・

落ちることのない雷の迫力がそこにある。

これは、耳を壊してしまう・・

その迫力がないと、物足りなくなり

あげく、繊細な音を聞き分けられなくなる。

一番危険な聴き方をしているといってよい。

で、当方はステーシス2をL580の代わりにするのはやめた。

******

そして、サイテーション16Aのとことん改造になってきて

同じものをつくってくれとねだられたのだが

おこわりして、

サイテーションを改造してもらうように

アンプ屋さんにたのんだのだが、

作ってもらえなかったらしい。

(普通にかんがえても、アンプ屋さんでも嫌がるし

音作り(語弊がある)ができないアンプ屋さんだと

おそろしくて、引き受けられない。

自分でもしないだろうから、

とことん、改造したらどんな音がでるかも

判らない(いわゆる、未来耳がないのかもしれない))

で、なにか、良いふうにかえられないか?

(他にもアンプがある)

と、おっしゃるので、

アンプ直結でなくて、プリアンプをはさんだら

と、お伝えした。

特にサイテーション11など、能力の高さもあり

当方でも触っているから・・・

と、思ったが、

おなじように、触れるアンプ屋さんがいないのが、ネック。

なんだいか、プリも入手されたようだったが

そのままでは、望む音にはならないだろう。

******

自分で触れる。と、いうのは、大きい。

自分のもの。と、いう括りの中に

自分が触れるという、見えない括りがある。

どこまでの音をものにしているか

実際にきいていただくしかないのであるが

聴かない以上は「想像」の範疇を抜けきれない。

なんども、そちらに行きたい。

システムの音、ひとつひとつ、実地で検分したいと

おっしゃられているのだが、

せっかく来てくださるなら、

800Lアルテック(ネットワークは高橋の手)&WADIA6LTD(プロト)のオーナー様宅の

いくつものシステムをきいてほしいというのがあり

都合が合わず、見送りになっているままである。

その間に・・ちょっと、妙な方向にはしってしまっている感がぬぐえない。

(実際の事例はおいておくが・・・)

当方が、SP300L以上を目指したいのは、ひとつに、

この800Lアルテック(K氏自作)の音を聴いているからでもある。

開眼というと、おおげさだけど

論より証拠ほど強いものはない。

 

そういう「証拠」を多く検分することになるからこそ

自分のもの、が、出来上がる。

自分の所有という意味でなく

高橋独自のものでありながら

機器の個性・持ち味を継承し

それをも、伸ばしてしまう。

と、なると、どうしても、率直なプリアンプ・パワーアンプ・ケーブルで

CDPを聴いておきたい。

どれほどの音がでているか、判るし

逆に、

多くのWADIA・LTDあたりから

その音をしっかりききたいと

アンプ他、OHに出したり・・ネットワークをよくしたりと

CDPがシステム変更を促すという現象が起きている。

 

つまり、CDPが主になる。

そういうシステムの方向性がいままでとは、

まったく違う。

足し前をしたり、アンプをよくしないと聴けないというのでなく

ーうちのシステムから、こんな(良い)音がでるなんてー

と、なったら、

CDPの音を余すことなく発揮させたいと思うようになる。

*****

で、やっと、最初の話に戻る。

オデオンAGの最善音質改善。

ほれぼれするような音になった。

が、諸事情ありで、今回はW6LB(改)をトランスポートにしている。

このことからも、

DACの相方も考えたくなるだろうと思う。

先日、CDM-1系でも、VRDSのほうが音が良い。と報告を戴いたが

(素のオデオン・ライトで)

さらに、CDM-1系とKSS151A(本物のねwww)のVRDS

トランスポートの選択で

AG/ライトの音を余すことなく発揮させたいと思うようになり

また、ひいては、アンプ・ケーブル・SPとネットワークと

期待値が高まってくることだろう。

 

そういう音を作ることが可能なのが

「自分のもの」にする。

ーものにするーということなのだと思う。


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