ずいぶんほったらかしているのですが。。。
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ひょんなことから書き始めた小説もどき
川端同心の話ですが・・・
一人、一人の背景を考え出すと
それを抜きにして、書き進めると
なんちゅうか・・・
あらすじ?で終わってしまうのですね。
ある背景があるから
ある感情・ある考えが出てくる。
そこを語らないと、
なんで、そんな風に思うの?
作者、都合よすぎ・・と、思えてしまうわけです。
読んでいる人以前に書いてる本人が納得できない。
例えば、川端がお松に対して、親身に思う。
その背景に川端の不幸があり、
あの時、子にもらっておけば、という
ついて離れない悔恨がある。
と、なれば、
ああ、それでいっそう、親身になるんだなあと
作者本人を説得できるところがある。
同心に関係ない女郎のお松の性格をなぜ、川端がしっているか?
この疑問をつぶすのに
お松・川端捕り物帳とでもいう
あるエピソードがある。
(これはいずれ・・・)
それゆえに知っている。と、いうことを
そのまま書くと説明になってしまうので
お春との話の中に埋めていく。
ーあんたは悔やんでいる。
私船を降りたときのお松を子にもらえばよかった。
お松の協力で伊三次を捕り抑えたとき、
思い切って、十手を持たせてやれるようにしてやればよかった。
そういう悔いを持っている。ー
と、言う風に川端の性格を浮き彫りにしながら
なぜ、川端がお松の性格を知っているかという疑問に回答している。
こういう書き方をすると、
話は非常に長くなってくる。
オムニバスにしてしまうと
軽く100万文字は突破するかもしれないwww
(例えば、今回の話を終えて、お松・川端捕り物帳をかく、と、
もしかすると、他の登場人物にスポットを当てるかもしれないし、
他の事件を描くかもしれない。
と、いいつつ、今回の川端同心の話は2作目である。
そんな風にオムニバスが出来てくるので
100万文字もありえるwww)
今、書いただけでワード換算で35000文字になっている。
代理も長ったらしいと思いながら
心理・感情を丁寧に追っていくとともに
話のなかで、疑問?を解消するという手法のため
自分の設定ミス?で、空白・背景を織り込んでいかなければならなくなっている。
いよいよ、疋田さまと対面する川端になるが、
受付再開もあったりで、
AUDIOとは、無関係すぎる話なので、
間をおいている。
と、いうのと、
どういう風に疋田さまの性格を描こうか、少し、迷っている。
むろん、性格を描くというのは、
説明でなく
(賢い人だとか、厳しい人とか、そういう説明でなく)
会話の中に性格を出していく。
これはお春と川端の会話でも顕著だと思うが
尋ねたことの答えになってない。
と、川端に言われると
すっと、それを受けられる素直さと頭の良さ(聡さ?)がある。
そんな風に間違いを指摘されても
鷹揚に受け止めらるお春の性格ゆえに
この夫婦、相性もよさそうだとwwww
そういう文字に書かれていない情感やムードを醸し出したいと思うのである。
上手くいくか、どうかは、判らない。
なにせ、行き当たりばったり、ならぬ
書きあたりばったりであるからにして・・・
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