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WADIA WADIA850 1台目(リピーター機器)掲載しました。2019-10-25

2024年03月15日 | 2019年アップニュース

WADIA WADIA850 1台目

 

2012年当初ごろというと、まだ、アクシスのサービスが有ったころだった。

このころにやってきた850は並行輸入のものか、

アクシスの対応の悪さに業を煮やして

サービスの強みである、もsもの、LSI破損などの交換のメリットも蹴って

当方に依頼してくださったか

そのどちらかだった。

基本的にはサービスがある場合、

機器の心臓部(あるいは、脳)であるLSIなどのもしもの破損を考えて

サービスが終了してからの方が良い。と、此方で触る事はお奨めしない。

が、どうも、交換部品の在庫がなくなり始めていたのだろう。

なにか、投げやりな応答だったのは、そこに要因があると思えた。

もうしばらくしない内に、850もサービス終了になるだろうと踏んでいた。

 

きんたこさんのホームページからいただいてきたのですが、

最初にお話しした方は、面倒な事情を聞いてくださった上で「直輸入品だからといって門前払いはしませんよ」とおっしゃてくださいました。ほっと安心のきんたこ。
で、「担当に替わります」。で、替わった担当の方曰く「PSEがうんちゃらかんちゃらなので、お引き受けできません」と。ヽ( ̄▽ ̄)ノ

半ば道絶たれた思いでした。しかし気持ち半ばでスイッチング。「お断りします」が想定されていたので、CDプレーヤーを修理していただける工房を綿密に調査しておりました。

 

正直を言えば、LSIなどの事を除いてしまえば

メーカーは(代理店委託も含め)OHをしないので、

結局、半田やコンデンサの腐食や破損部分だけという部分対応。

他の奥にある部品・全バラにしないと見えない部分。

コンデンサを外してみないと見えない部分(酷い時には足がかろうじてつながっていたり・・)

こういう細かな部分まで、見てくれません。

おまけを言えば、

部分対応は一番良くない対処方法です。

洋服がくたびれてしまった時、

(最近はそこまでしないと思いますが)

弱ったところにあて布をあてて、補正したとしても

今度は、あて布との境目あたりが、

布の耐久の強弱の差がでてしまって

その境目から裂ける。と、言うことがおきます。

部分対応は、これと同じことがおきます。

元気で丈夫な半田とコンデンサのよこに、

かろうじて、もっていた半田やコンデンサがある。

そうですね・・・

ムカデ競争の徒手の足並みが揃わないのに似ています。

そんなこともあって、

OHは全ての、コンデンサ交換・半田増しを行うわけです。

 

ですので、サービスがあった当時でも

壊れないかもしれない(変な言い方ですが)LSIの入手を心配して

OHを行えない方がかえって、LSI他を劣化させてしまう(場合によっては、破損する?)

と、考えて

もしも、壊れたら、もう1台、購入しても良いというくらい気に入っている方が

正規輸入品でも、当方に依頼してくださっているのですね。

 

そのような覚悟までもてるようになってくださったのは

ひとつに、きんたこさんの1th メンテナンスがあったおかげでもあります。

 

そして、ブログでもとりあげてくださっています。

いよいよ音出しです。呑み込まれたままだった高音質盤 「SUGAR LOAF EXPRESS/LEE RITENOUR」を改めてPLAYして聴きます。

おぉ、なんと豊かな中低音でしょうか!Wadia 850 はこんなにも押し出しの強い中低音が出たのですね!
そして中低音が厚みを増したことで高音まで変化がありました。
このCDは最初に聴いたときに、「いやにパーカッションがキンキンするなぁ」と感じておりました。
「きっと高音質盤なので仕方がないのだろう」と思いき や、実はそうではなかったのですね。
キンキンしてしたパーカッションは中音に自然に融け込んでおりました。
Wadia 850 本来の音+電源強化による往年 の音(by山手サービス高橋さんの言)は、なんとも豊潤かつ色っぽい音色です。

この音を聴けば、まだまだPCオーディオにいけませんね。(´ ▽ ` )ノ(2012/01/15)

 

そして、ノア撤退から、メーカーサービス終了となり

 

修理不可モデル一覧
  ※バージョンアップ、バリエーション含む
  販売終了:2000年以前
  ・1000 DM-X64
・1000 DM-X64SH
・2000 DM
・2000 SH
・2000 S4
・2000 SH4
・PRO

・DigiLink30
・DigiLink40
・DM-X32
・DM-X64.4
・DM-X64.4S
・WA4000
・wadia 1000
・wadia 2000
・wadia 6
・wadia 7
・wadia 8
・wadia 9
・wadia 10
・wadia 12
・wadia 15
・wadia 16
・wadia 17
・wadia 20
・wadia 21
・wadia 22
・wadia 23
・wadia 25
・wadia 27
・wadia 850
・wadia 860
・WT2000
・WT2000S
・WT3200

  販売終了:2005年以前
  ・wadia 27X
・wadia 27iX

・wadia 270
・wadia 301
・wadia 830
・wadia 861
・wadia 861X

  販売終了:2006年
販売終了:2008年
販売終了:2009年
  ・wadia 302

・wadia 931
・wadia 921

・wadia 381

  販売終了:2010年
販売終了:2011年
販売終了:2012年
  ・wadia 581

・wadia 170

・wadia 171

このあとから、

WADIA850 (9)

WADIA850LTD (7)

と、現在16台を着手しています。

2012年ころから比べると

音質改善もLTD仕様音質改善

LTD化

PCM1704換装

Blue化

と、進化しております。

 

実はOHのコンデンサもさらにチョイスしています。

こういう細かな進展はブログにかかないため

単純に、今も同じOH内容であると思われているのですが

高橋、常に進化しています。

 

このことは

よく「後から来た人は、お得」と書いています。

 

特に、こうやって、何年振りかで

さらなる音質に向かい合って頂けるように成ると

その進化の度合がみえて

お得感もたっぷりだと思えます。

 


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