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Bird land Odeon-lite 7・8台目記載しました。2019-08-04

2024年03月15日 | 2019年アップニュース

Bird land Odeon-lite 7・8台目

 

じつは、代理もオデオンライトをDACとして

WADIA6LBもどきをトランスポートにして

使っております。

そして、ここ最近、オデオンライト・オデオンAGと

立て続けに、きくこととなり、

かつ、高橋システムでは

オデオンライト?AG?が

プロシード(マークレビンソン37L↑の性能)の相方と

なっていたり、

他機種(トランスポートとして)も聞いていたり・・・

と、

オデオン一色はおおげさですが、

いろいろ、聴かせてもらいました。

 

その結果、大雑把すぎる言い方ですが

Blue化流用をおこなったオデオンは

ートランスポートーそのままの音を率直に出してくる。ー

と、言うことですね。

 

最初にBlue化したとき、

相方はWADIA6LBだったわけですが、

よくききこまないと、

判らないような

よく似た音を出してきました。

いいだせば、やはり

WADIA6LBの方が空気感やら深度やら存在感が

出て来ます。

 

では、6LBのような、DAC部分をもっているから

そうなるのかな?

と、

プロシードにつないでみますと

ちゃんと、プロシードの個性が出て来ます。

 

と、いうことは、

かなり、率直にトランスポートの音を

再現する。と、判断できます。

 

ところが、

Cello R-DAC (1)

などになると、ちょっと、音が甘いのですが

オデオンは、24ビットのせいか

音の甘さが無いのですね。

かっちり、出してくる。

で、まあ、そこがWADIA6LBのすごいところなのだけど

緻密な輪郭という面でも、

24ビットのオデオンを通した音より良い。

かつ、情感のある音を出してくる。

 

ところが、普通のトランスポート(と、してCDPを使うとしても)は

オデオンの24ビットの緻密な明瞭さで

(解析力)で、

オデオンにつないだ方が良い。

と、いう結果になりやすいわけです。

 

つまり、明晰な解析力は

半端ないということになります。

 

WADIA6LBの解析・表現力は20ビットですが

あっさり、オデオンの24ビットを超えている訳です。

 

ところが、今回、

Blue化を流用した音質改善版のB226に比べ低域が薄いとのメールが来ましたが、Odeon-liteの方が音域が広いので耳に聞こえる低域(中音に近い)の音がB226より少ないので物足りなく感じるのでしょうね。

 

さあ、代理、すぐには、理解できません。

まず、B226は16ビットですね。

当然、かなりの部分で、解析の高い表現が出来ていません。

他の機器のところでおはなししたように

太い縄のような紙縒りで音が表現されています。

すると、音自体が太い。

これをオデオンに通しますと

変な言い方ですが、縄であることをしっかり解析します。

そして、B226だけだと、太いので、言い方悪いのですが

大雑把に音を表現していたのが、

アナログ的に聞こえていたと思います。

 

ところが、オデオンをとおすと

縄(これも、変な説明でもうしわけない)の色、縄の一本ずつの縒り具合とか

そこまで、解析・表現してしまうわけです。

ーこれが、音域の広さっていいかとー

すると、

縄一本のまとまりで聴いていたものを

縄を構成する一本一本まで

表現するわけですから

当然、1本の太さにエージングされた耳には

一本の太さが、みつけられないことに

違和感を覚えてしまうのだと思うのです。

 

これは、過去

WADIA21(素)をおもちのブルーノートさまのときも

WADIA6SPIRITを一聴したとき

21と比べて迫力がない。

と、おっしゃられていました。

ところが、聴き込んでいくと

デイテールが非常に緻密。

と、その緻密さが、音の成分をしっかりみせてくることに

惚れ込んで、買います。ということになったわけです。

 

そのように、逆エージング耳になっている場合

緻密さ(縄の形状まで判る)にたいして、

耳がついていけない事がおこりえます。

 

本当の低域は、ものすごく「静か」なものです。

オデオンが低域が薄いと感じられるということは

もしかすると、

B226の低域とうけとめているところは

中域の低いほうである場合も考えられます。

どうしても、インパクトの強い

中域の低域部分を、低域だとおもいがちです。

たとえば、ベースドラムのドスドスという音は

低域ではありません。

低域はむしろ、

え?こんなに頼りない音なの?

と、いうほど、静かで

耳で聴くというより

体全体で感じる。と、いう「聴く」になります。

この低域の存在に気がつかれると

低域が中高域をどれほど冴えさせているかみえてくると思います。


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