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OHあってこそ(再掲載2)

2023年09月16日 | OHが重要

ある程度、カテゴリ分けをおえたので、またぞろ、代理の「思うところ」で

書いていこうと思っています。

変にカテゴリをきめてしまうと、自由に書けなくなってしまう処があり

おまけに、

実際、カテゴリタイトルだけの話でないところもあり

分別作業をしていると

どのカテゴリが正解だろうか?と、迷いつつでした。

昨夜、少し憧れのAudioのサイドバーを直していて

つくづく、感心するのが

WADIA系統の多さです。

その上に未掲載が6台。

今回受け付け分の未掲載分が

5台くらいあったか・・・

併せると、80台近くになります。

(2019年5月100台以上。)

http://longingforaudio.blog.fc2.com/blog-entry-482.html 

手順的にいうと、OHまで

音質改善まで

LTD化

などの段階を踏むことができるため

着手回数はもっと多くなります。

今回もそういうグレードアップのリピーター様が多く

違う機種であっても、今回は音質改善までします。

とか、

まずは、OHしてみて納得してから

グレードアップしようというパターンなのでしょう。

音質改善に納得されると、

この状態よりまだ音がよくなるなら

LTD化しようというふうになってきていると思います。

実際、コンデンサを変えると音が変わるとか

OHなしでのグレードアップを他所で行ってらっしゃる方など

OHに対しての神話をくずそうと躍起になっている代理より

当のお客様が

それは、迷信だよと笑い飛ばしてくれていると思えます。

グレードアップ・メンテナンスにたいしての考え方が

なによりも、OHが基本であることが浸透してきているとおもえますが、

OHだけでも格段に音がよくなるため

そこで、とまってしまったり

元の音でいいんだと音質改善に踏み切らない方がいらっしゃるのは

残念です。

これも、おそらく、

今までの世間一般がポン付メンテナンス・ポン付グレードアップであったため

その機器のもてる性能を引き出すことができず

違和感を植え付けさせたのだと思えます。

音質改善というのを

別の音にして良くするという考え方であるため

OHを行わず、クロックをつけたりという変なことになるのでしょう。

音質改善というのは

基本的な性能をきちんと整えたあとで初めて行えるものです。

基本的性能・音質をもとに戻すのはOHしかありえないわけです。

そして、音質も元の音質がくずれないように、くせのないコンデンサを選ぶわけです。

雑味が少ないものをえらび、機器の個性をそのままひきだせる上にコンデンサの性能が上がっているため

OH後は元の音をもっと良くした音になるわけです。

基本性能が安定した時に初めて音質改善を施すわけですが

たとえば、低域が足りないとなると

今までの世間の考え方は低域が出るものを足しつけるというタイプなのです。

これを

元から低域があるのだから(OHするのは、このためでもありますが)、補強する補充するという考え方のため

隠れていた性能を引き出すことが可能になるわけです。

 

ここのところの違いが判らないため、

修理屋さんでも有名なメンテナンスの達人?でも

OHしない。

しても、コンデンサの悪いところだけ変える。

全部交換しても

コンデンサの特性を考えない。

全半田ましをおこなわない。

と、ほぼ片手落ちの状態でこの上で音質改善をしても

元の性能を取り戻すこともできなければ

隠れている性能を引き出すこともできないわけです。

 

この誤った音質改善の方法で音を聞いたところで

違和感の塊でしょう。

 

この当たり前のOHをしない、できないなどは

コンデンサを変えると音が変わる、ひどいときには悪くなるというごまかしを作り出すわけです。

それも、たいそうな評論家が当たり前のように

コンデンサを変えると音が悪くなると宣うわけですから

ステータスに弱い人はそちらを信じ

本質部分のOHなしでの音質改善がどんなに良くないかから

目を背けさせてしまうわけです。

そういう評論家たちは実際OHして

コンデンサをチョイスして

どうやれば、補強や補充ができるかなど

やっていないから、

あるいは、できる技術がないうえで

狭苦しい経験上での物言いを進めていると思えます。

 

いずれにせよ、

そういう風評や神話に踊らされているのが事実であり

風評や神話を打ち砕くメンテナンスをおこなうところも少なく

今までは、それで、通じていたと思います。

 

が、

このWADIAたちの履歴はそれ以上に雄弁でしょう。

OHだけでも、満足できる仕上がりになる。

そのうえで、まだ、まだ性能を引き出せる。

 

下手な神話に踊らされているよりも

まずは、OHなるものをしてみようとためした方が

より良い音質を知ることができ

さらなる音への向上を望める階段が目の前にあることを知ることになるのです。

2020年7月現在

 


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