DACは、どちらかというと、CDPとくらべると、
臨場感・空気感・響き・・などの成分を出してきにくい。
条件としては
WADIA6LTD(改)Blueをトランスポート+DAC
と、いうのと
WADIA6LTD(改)Blue
と、いう二手で聴き比べての話なのだけど、
WADIA25Blueは、
わずかに距離感(ひいては、臨場感・実在感に関わるのだが)がでていないとおもうものの
響き・緻密さ・解析など、
一瞬、6LB負けた?と、思うほど、音の存在感が濃く
DACとしては、
9Blueをこしていると思える。
適格・ジャストミートな打法は平気でホームランをつれてくるが、
ちょうど、「つぼ」に、はまる音質を奏でる力がある。
はたして、これは、Blue故なのか?
ー今回、思い切りやってほしいーということで
さらにBlue化を進化させたところがある。
おなじように、27や15を進化Blue化(むろん、OH・LTD仕様音質改善・LTD化を行っている)して
同じように進化するかどうかは判らない。
ーやってないのでー
だが、Blue化の威力が功を奏す。と、思える。
WADIA25がCD/トランスポートの音をどれほど抽出・表現するかというのは
オーナー様のインプレでもわかる。
本日,WADIA 25 受領致しました。
時間がなく,まだ1時間程度しか聴いていないのですが,それでも
これまで録音が悪いと言われていた(複数の一応「プロ」?の評論家による)CDが,
実は録音が悪いのではなく,一般のCDPが十分に再生できていなかっただけだと
いうことに気づかされました。
詳しい感想は,もうしばらく聴いてから,改めて報告させていただきますが,
少なくとも,はじめの1枚で,明らかに以前とは(そして他のCDPとは)レベルの違う
再生音になっていると感じました。
これから,今まで録音が今ひとつだと感じていたCDを中心に,聴いてみたいと思っています。
*****
こういう言い方は不遜かもしれないが
WADIA6LB、負けたかもしれない。
と、思わせるほどのW25Bの音の存在感をおもうと、
一般のCDPの音・音世界がいかに狭いか、判る。
この部分を、
CDを再生する能力の違いとして、
捉えるところが、興味深い。
そして、
評論家さまが、一般のCDP(あるいはDAC+トランスポート)で
聴いている。と、いう裏側が透けてくる。
時折、代理は評論家さまのCDP(あるいはDAC+トランスポート)への意見は
メーカーお仕着せの機器でのジャッジであるという言い方をする。
ところが、
今回のように、すぐれたDACを聴いてしまうと
あっさりと、
一般のCDP(DAC+トランスポートを含む)が十分に再生できていなかっただけだ。
と、気が付いてしまう。
そして、また、それは、
一般のCDP(DAC+トランスポートを含む)の能力・音質を
もっと、引き出し、引き上げることが出来るということでもある。
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