突如、猛烈な眠気におそわれ・・
「寝る!寝る!寝る」
などと思うまもなく
寝入っているのであるが・・・
これまた、突如、目が覚める。
その時間はまちまちなのだが・・・
今日は目がさめたら、1時過ぎだった。
眠気に襲われ寝ているせいか
熟睡しているようで、
目はすっきり!!
これは困る・・・
書くことがあると、ここにむかうのであるが、
無いと、
はて、どうしたもんだろう。
だが、
書くことがないというわけではない。
人間、なにやかや、思っているもので・・
それをかけば良いのだ。
だが、躊躇する。
うまく言えないとか、
語弊があるとか、
このささいな部分が重要であり、
かつ、そこを(どこを)言うのもなんだなあと迷う部分もある。
と、いうのが、
今回、6年目にしてというべきか・・。
WADIA9LTD・WADIA6-SPIRIT-(もう1台WADIA21LTD)において
「お任せします」を飛び越えた
「思う存分やってくれたまえ」という依頼がはいった。
高橋にとって、良い音を提供したいという思いと
良い音の実費のバランスは釣り合わない。
初期のメインブログを読んでいただくと判るのであるが
「できるだけ、格安で良い音」
コストパフォーマンスの良いものを選ぶのに
かなり、気を配った。
外食の観念も同じところがあり
「高くて旨いのはあたりまえ。安いのにこの味かというものをつくれてこそ」
みたいな、価値観がある。
その観念がだいぶ、高橋を縛ったところがある。
(ただし、OHは、機器のことを思い、かなり安価で提供している。
およそ、4万前後という書き方をしているが
品質の良い半田やコンデンサをおしげもなくつぎ込み、
かつ、全半田・半田増し・全コンデンサ交換となれば
同じことをショップなどでやってもらえば
20万~30万の世界である)
ーむろん、店舗経営・社員雇用というバックグラウンドの違いがあるがー
その考えが初期のころから、音質改善の方にも多少出ていたと思う。
できるだけ、手ごろな値段にしておかないと
音質改善までやれないだろう。
と、言う風な思いが付いて回っていた気がする。
ところが、LTDまでしあげていくと、
やはり、つぎ込めばつぎ込むほど、
それに応えた音がでてくるとなる。
そのころから、
少し高橋が変わってきたと思う。
自分だからこそ作れる音というのを
自負しはじめたといっていいか。
そして、
「思う存分やってほしい」
と、ここがもうしわけない言い方で書き迷ったところであるが
そういわれれば・・そう請われれば
現時点の自分のめいっぱいの技術をつぎこんで
その気持ちにこたえるものを仕上げたいと思うだろう。
そして、9LTDは
できうるかぎりのことを行った。
そして、ここが味噌だとおもうのだが
出来うる限りを行う事で
さらに音を良くする部分?方法をみつけることになる。
そこにW6前期型がやってきた。
これも、思う存分やってくれというものだった。
時期がよかったといえるかもしれない。
僅かの間に・・9LTDのおかげもあり
高橋のスキルが上がっている。
いや、こういう言い方はおかしい。
スキルはあるが、解決法を施工するチャンスはなかった。
初代ーSPIRIT-もこう変えるとよくなるという目算はたっていたが
そこが、金額もあり、本業の忙しさもあり
提示しにくい状況でもあった。
それが、思う存分という依頼である。
やはり、その通りの前述の「思い」(こうすればよくなる)があるわけだから、
そこを存分にやっていくことになった。
結果は、一言で表現すれば
「代理も欲しい」という出来である。
つくづく、
スキルをあげていく、良い音を実現させるというのは
実施あってこそだと思う。
どこかで、こういう極めるという作業が
自分の機器にしかできず、
前期型あたりは、もし依頼が無ければ
極めるチャンスが無かったと思う。
どうしても、負担がかからないようにと
「ここまで」の提示になってしまうだろう。
過去、どこの国でも、そうだろうけど
芸術家にいわゆるパトロン?みたいな存在がいて
きっと、そこでも
「思う存分やれ」
と、いうことになって、
偉大なる作曲家が輩出されたのだろう。
むろん、それ以前にいくらパトロン?でも
才能・技術のないものに
「思う存分やれ」とはいわないだろう。
そう考えると、
高橋の技術・才能を信じ
見込んでくださったこと。
物・金でない「精神」部分に
高橋は精いっぱい応えたのだと思う。
もうLTD/SPILITは
WADIAであってWADIAではない。
まちがいなく
「SPILIT OF TAKAHASHI」
と、いうブランドに成っていると思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます