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来訪者・・・映画のタイトルではな~~い・・・2  2019-04-29

2023年11月13日 | 音を聴く耳

今日、受付機器のオーナーさまが

立ち寄ってくださった。

実家にいくとかで、通り道だったこともあるし、

(とは、いえ、高速おりちゃいますが・・・)

ちょうど、オーナーさまの機器に着手となり

これは、あいさつしておこうとなられたらしい。

こちらへも、仕事でよくいらっしゃるということで

近日中に、試聴にこられる予定ではあった。

と、いうことで、

早速、聴いていただいた。

耳の良い方で

WADIA6LTD(改)Blueをきいたあと、

W6LBをオデオンライトにつないだとたん、

あ、違いますね。

と、おっしゃる。

そして、まだ、素の状態のオーナー’s機器

も、聴いてもらった。

高橋とオーナー様の同意点は、

聞き比べなければ、判らないものだ。

と、いうことだった。

1台、聴くと、すごいなあ。と思ってしまう。

それが、一番良い。と、思い込んでしまう。

実際、そうだと思う。

ところが、W6LBをかけると、

全然違う。

不安になったオーナーさま

「うちの子は、大丈夫ですか?」

と、たずねることになる。

「大丈夫ですよ。いま、不足に感じてることは、すべて解消して

良い低域がでてきて、中高音の成分が低域に支えられるので、豊かな成分音になります。」

ほっとしたオーナーさまだろうに、高橋は言う。

「ただ・・・W6LBをききさえしなければ」

この言葉をオーナーさまの耳が理解している。

すっと、意味が通じる。

その言葉をきっかけに

SPの話になり、アルテックのよさになり・・

なにか、よくわかってらっしゃる、と、いうか、

実際、SP2種をよく聞いてらして、

めりはりとかでなく、

繊細な音、表現力の過不足に、きちんと気が付かれている。

そのせいなのだろう。

W6LBの音も、きちんと聞き分けていらした。

ある意味、めりはりが強い機器やSPは、

耳を持っていかれやすい。

そのうしろにある(ないというより薄いというべきだが)、深みや響き・クリアのことは

見えなくなる。

ところが、W6LBは、うしろにあるものが、あるべきところにきちんとある。

それが、ピンと来なくなるほど、

めりはりに、逆エージングされていることが多い。

ところが、この方はきちんと、メリハリの裏にあるはずの成分が薄い。ことに

きがついていて、

メリハリに逆エージングされていない。

だから、ちょっときいただけでわかる。

不思議である。

なぜ、こういう「耳」の違いが出来てくるのだろう。

なにか、生い立ちに秘密があるとか?

声の良い父上・母上がいらっしゃっるとか・・・

空気の澄んでるところに住んでいたことがあって

自然の音につつまれて育ったとか

子どものころに、TVは見ないようしつけられて

しっかり、対象(この場合、ごはんだがwww)と向かい合うようになったとか・・・

うらやましいくらいの

素直さで、うけとめられる。

あ~~んな、耳、欲しいよぉ。

L580に逆エージング耳になってしまい、

サイテーション16A(注、高橋、中身すべてやり替えてるので、便宜上の名前)の良さがすぐに判らなかった。

と、いう汚辱にまみれた過去がある代理である)

 


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