お散歩に行くと、ねこじゃらしや小石など、様々なおみやげを大事そうにポッケに入れて持ち帰る2歳児クラスの子どもたち。そんな姿があったので、昨日は牛乳パックで作ったおでかけバックを肩からぶら下げ、お散歩に行ってきました
公園に向かう途中「何拾ってこようか~?」と、問いかけると「はっぱ」「どんぐり」と、期待に胸を弾ませながらこたえてくれまた。
そんな中、Sくんは「カエルいれるの」と、はりきっていました。
今年の夏、初めてカエルに触ることが出来た喜びから、カエルのことが大大大好きになったSくん
カエルをバックに入れて園に持ち帰ろうとしたようです。
公園に着くと、早速カエル探しが始まりました
友だちや保育者も一緒に、夏にカエルがいた場所をぐるぐる探し回りましたが、見つかりません。やはり…土の中で眠っているのでしょう。。
すると、Sくんが「あいた~」と、声をあげました。
「ほんと~!?」すぐにかけより、Sくんが指差す方を見ると………
そこには何もいませんでした。。(?)と思った瞬間、Sくんは手でカエルをすくうような仕草をして、バックの中に入れるフリをしました。
すでにごっこ遊びが始まっていたのです。
「見せて見せて~」と走ってきたHちゃんも「ほんとだ~」と、一緒に喜んでいました。
保育者も一歩遅れて、子どもたちの空想の世界にまぜてもらい、緑の葉っぱを探してご飯にしたり、カエルさんに食べさせたりしました。
おでかけバックから広がっていった子どもたちの遊び。子どもたちは日々、自分が経験したことや絵本で見たことなどから、想像力を」膨らませ、様々なごっこ遊びを楽しんでいます。子どもたちのイメージが膨らむような言葉掛けやきっかけ作りをしながら、一緒に遊びを楽しんでいきたいと思います
次回は、年長さんと手を繋いで散歩に行って、カエルの冬の過ごし方を教えてもらえたらなぁと思います
文責:満月館K