沿線外の不採算施設40箇所を売却する方針であった西武鉄道グループは、
28箇所について譲渡先が決定し売却するが、買い手のいない12箇所について廃業すると公表しました。
西武、12リゾート廃業 スキー場など譲渡先見つからず(朝日新聞) - goo ニュース
私鉄系の娯楽施設は、不景気の影響もあってか廃業が相次いでおります。
西武鉄道グループも遅れてその流れに乗りざるを得なくなってしまったのでしょうか。かつては、鉄道業よりも娯楽施設運営グループの顔が大きかったのに。
私の郷里でも名鉄系企業が旧来の経営者時代に火災を起こした娯楽施設と温泉ホテルを再建し運営していたのですが、数年前に廃業して現在は更地となっております。
阿武隈山地を超えたところにある「スパリゾートハワイアンズ(常磐ハワイアンセンター)」は、映画「フラガール」にて出ているように今日まで40年以上も盛業しています。廃業している私鉄系企業の娯楽施設との違いは、いったいどこが違っているのでしょうか。考えれば深い部分に到達しそうです。