2019年1月25日 18時半~ KAAT

原作:手塚治虫「ダスト8」より
監修・脚本:佐藤幹夫
脚本・演出:モトイキシゲキ
演出補:大江祥彦
音楽:鎌田雅人
Cast
観月ありさ 白石隼也
野村宏伸 黒川智花
鍵本輝(Lead)矢部昌暉(DISH//)
中島早貴 黒田こらん 白木美貴子 咲良
脇坂春菜 成沢愛希 萩原悠 優志 石黒洋平
佐渡稔 梅垣義明 久保酎吉 まいど豊 石井智也
ぼんちおさむ 松澤一之
佐藤B作 高島礼子
河村隆一(テーマ曲)
久しぶりの中華街 ノートルダムの鐘の時この劇場まで行ったけど、めちゃ暑くて中華街まで行かなかった記憶が。しかも日本大通りから行き、帰りもそちらだったから全く行かなかったかと。
今回は開演前1時間ぐらいあったので、

ってことで、ネットで調べていた気軽に一人でも入れ安い海老ワンタンのお店へ。
SARIO 聘珍茶寮
ファストフードのように注文して、受け取り好きな席で食べるシステム。

海老ワンタンと、杏仁豆腐とドリンクで800円弱。
海老ワンタンはキャンペーン中らしく400円ぐらいでした。
その後劇場へ。
テレビでご活躍の方中心で、結構見たことある役者さんがたくさん。
手塚作品で、ちょっと難しいのかなと思いましたが、理解できないところもあったけど
なんとなく、わかってきました。(予備知識無くて)
内容は
「列車が脱線しほとんどの乗客が命を落とす中、奇跡的に数名生き延びる。
これは、列車が直前に「生命の山」に接触し、その破片の力で再び命を得たためでした。
島を支配する黒い影(声の出演のみ。これを先日亡くなった市原さんだったのか、お写真がロビーにありました)は、生き延びた二人に、他の生き延びた人たちの残りの石を回収するよう命令する。この時、二人に不思議な力が与えらえれる。元の生活に戻っていった残りの生存者の追跡を開始する。自分たちが石の力で命を得ていることに直感的に気づき、ある者は石を守ろうとし、またある者は残された時間の中で生命を全うしようとする。
という感じかな。 観月さん、舞台よりやはりテレビの人という感じかな。
主役の白石くんと観月さんは、二役キキモラもやっているのですが、
これがいまいち理解できなかった私。
天使のキキモラを男性の白石君 悪魔のキキモラを観月さん。
悪魔は石をなにがなんでも取り返そうとするけど、天使のキキモラは逆の立場。
それぞれの生活に戻った生き延びた人たちの生活を感じることで
石を取り戻そうとする二人に影響を与えているようでした。
生き延びた人たちは、
ぼんちのおさむさんは、成り上がりのお金持ちで、B作さん演じる画家と同級生。
B作さんは売れない画家でしたが、この事故が縁でおさむさんが高額で買ってくれたりして
個展をひらけるようにまでなるという役。
高島さんは大女優だけど、病気で大手術を受ける予定、で、その主治医が野村さんで
彼自身も病気があり、高島さんの手術が終わったら、医師をやめようとしている。
など、いろいろ訳あり。
高島さんは、昔子供を産むが、育てられず施設に預け娘がいて・・・それが・・・。
とか、いろいろストーリーがあり、2幕は話がどんどん動いて
話にどんどんとのめりこみました。