大規模な修復の末に今年の2018年3月19日、48年振りに「太陽の塔」の内部が公開されることになりました。
入館は予約制で数カ月先まで埋まっていると聞いていたので内部観覧は無理だと思っていました
その「太陽の塔」内部見学を出来る機会を麻雀友達のMさん(昔のママ友)が作ってくれたのです
Mさんが数カ月前に内部見学の予約をしていたのが予約が取れたのでと声をかけてくれました。
「太陽の塔」内部見学出来た日は9月18日で今から約2カ月前になるのですが
”敬老の日”などと重なったり、何かと他の話題が多くて
「太陽の塔」内部見学の記事は後回しになり、やっと今回更新することに、なりました
手を広げて「太陽の塔」の真似っ子です。
今まで気が付かなかった「太陽の塔」の内部へ入る入口(グレーの丸い筒状)から入り 内部見学しました。
「太陽の塔」裏側
「太陽の塔」内部内は15名ずつスタッフの説明を受け乍ら高さ41Mもある「生命の樹」の周り
ラセン階段を、めぐるように上がりながら観覧して行きました
「生命の樹」のオブジェの殆どは今回の再公開にあたって大規模な修復を行ったものだが当時のまま
劣化した状態で残されているものの説明もしてくれました。
圧巻だと感じたのは「太陽の塔」の両腕の内部の機構です。
万博開催当時は右腕の中をエスカレーターが通り、そこから大屋根の展示スペースに出られる
仕組みになっていたというから驚きです
塔内は撮影禁止なので、自分の目にしっかりと焼き付けてきました。
当初、想像していた以上に実物の迫力に感動しました
「太陽の塔」の内部を説明して貰っている時に「太陽の塔」には4つの顔があるとのことを聞きました。
1=「太陽の塔」上部には金色に輝き未来を象徴する『黄金の顔』
2=胴体部の正面にある顔は現在を象徴する『太陽の顔』
3=背面には過去を象徴する『黒い太陽』
4=「太陽の塔」の内部に展示されていた『地底の太陽』これは再現での展示とのことです。
『地底の太陽』は万博終了後に不明となったので再現したそうです。
「太陽の塔」内部入場券 EXPO'70パピリオンの入場券
内部見学をした後に「EXPO'70パピリオン」も見学して来ました。
「EXPO'70パピリオン」は万博開催当時の資料が沢山提示されているとのことで
半世紀前の万博会場にタイムスリップです。
EXPO'70パピリオンは旧「鉄鋼館」をリュースしたもので万博跡地である広大な自然公園の一角にあります。
(リュースの意味・そのままの形態でもう一度使う事・再利用)
大阪万博で実際に使用された様々な未公開資料を含む当時の貴重な資料を展示する記念館として
2010年(平成22年)にオープンされたとのことです。
万博開催当時の現物資料が多数展示されていて当時の万博会場内をスクリーン映像も見れる
当時の予想入場者数の倍以上の6400万人が詰めかけたビッグイベントの熱気や華やかさを
映像や資料で見る事が出来ました
80品目3000点が展示が行われています。 万博開催当時のポスター
各国のパピリオン
パピリオンの外観写真が壁一面に展示されていました。
スペースシアター(音楽演奏)
中央の円形の舞台に向かって客席が、すり鉢状に配置していてスペースシアターは万博閉会と同時閉鎖し
2010年まで未公開のまま保存。 (ガラス越しの観覧)
万博会場の模型
会場全体のパピリオンを再現した模型は、すべてペーパークラフトで制作されています。
会場に咲く花・ホステス(案内役)
電気自転車 電気自動車
電動自転車は広い会場内でのスタッフの移動手段に使われていたそうです。
電動車は会場内で来場者の移動するために使われていたとのこと
岡本太郎作・手の椅子(当時・テーマ館の地下に置かれていました)
平和の鐘
万博開催当時、国連館に展示されていて万博終了後に国連本部に戻され後に万博記念公園に寄贈されました。
Kくんと同じ年頃の小学生が遠足に来ていました。 可愛いかったわ
「太陽の塔」内部見学も「EXPO'70パピリオン」も見応え充分
48年前の若かりし頃に気持ちは戻り、懐かしさで話が弾み、楽しく過ごせて本当に良かったです
Mさん、「太陽の塔」内部見学に誘ってくれて有難う