新型コロナウイルスの感性拡大は留まることがなく益々酷くなるばかりです
私達、殆どの人々は出来る限りのことを守っているにも関わらず
どうすれば、何をすればと恐怖ばかりが募ります。
大阪はコロナ感染の重症者が凄く多くなってきて医療従事者の負担は酷い事になっています。
医療従事者の方達には、本当に感謝でいっぱいです
大阪独自に設けた「大阪モデル」はこの非常事態で3日夜から「太陽の塔」など赤色に点灯されました。
友達のベランダから赤信号になった「太陽の塔」など見えるのでと声をかけて貰いお家へ行かせて貰いました
太陽の塔 観覧車
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友達のベランダから見える「太陽の塔」は小さく太陽の塔の横のエキスポシティの大きく見える観覧車が真っ赤です
麻雀教室の先生の都合でお休みだった麻雀教室が先月末から再開しました。
久し振りに教室へ行くとコロナ対策がされていたのです。
麻雀教室が再開されたのでOさん宅でさせて貰っていた教室仲間の麻雀は取り合えず中止と言う事に決まりました。
教室が再開、喜んだのも束の間、後の麻雀は先月半ばから全部暫く休みと連絡がありました
7回行っていた麻雀は今は麻雀教室のみの2回です。
それでもグランドゴルフにカーブス、手芸と10月から月に2回、麻雀仲間のSさんと二人で
Oさんにピアノを教えて貰う様になりました
毎朝たったの10分ですが今のところ欠かさずピアノの練習しています
コロナ、コロナで気持ちが暗くなっている昨今ですが私の好きな産経新聞の
朝晴れエッセーの中で最も感動したエッセーがありました
妻からの贈り物
神奈川県座間市 吉田英一さん(91)
私は数年前から認知機能と運動器官の衰え始めた86歳の妻(要介護4)を介護している卒寿を過ぎた老人です。
厳しい老老介護の日々をよくよく振り返ってみると、いつしか料理がうまくなり、持病の「座骨神経痛」なども鳴りを潜めている。
ひと手間でも省きたいとの思いから家事の改善も数知れず、その度にささやかな喜びをふたりで分かち合う。
温かい人々のおかげで苦しい介護の中にも喜びがあることを知り、二人の顔はおのずとほころぶ。
また人様のご恩、ふれあいの喜びは「老いの孤独」も忘れさせ良いことずくめである。
これらはひとえに、いくつもの死活の大病を乗り越えながら、今では立つことさえ出来なくなった「妻からの贈り物」だと気がついた。
そして笑顔を絶やさず「治ったら私がするね」などの言葉に「一緒に頑張ろう」と気持ちが漲り(みなぎ)り「笑顔の尊さ」も教えられた。
かって介護に不慣れな頃の私の怒声に、寂しく悲しげな表情で「ほっといて」と言った妻の顔に今でも自責の念に駆られる。
ショートステイの日数も増えていくなか、介護制度のあるこの国に生まれ合わせたありがたさをしみじみかみしめている今日この頃である。
老老介護は厳しく、またくじける日も多いが、「自助」「共助」「公助」そして「絆」の底を流れるものは「人間として」助け合う共生の思想ではなかろうか?
ここにこそ生きる喜びと力がおのずと湧きいでるに違いない。
「みなさん、本当にありがとう」「妻よ、ありがとう」
エッセーに投稿された吉田英一さん、勇気そして感動を有り難うございました