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趣味のこと・家族のこと・ワンコのこと、
日々の生活を思いつくままに綴っていきたいと思います。

気持ちを入れ替えて

2014年06月07日 | 健康

ある時、娘から産経新聞の「夕焼けエッセー」に、お母さんが興味を示すような記事が

あったのでと切り抜いていたのを貰いました

 それは一般の方からの投稿欄で82歳の女の方からの投稿文でした。

① 病人の意思を尊重し、親切の押し売りは致しません。

   『過ぎたるは、及ばざるが如し』

② 自分(私)への病名告知はやめてください。

   『知らぬが仏』

③ 精密検査、手術、延命治療などは望みません。

   『触らぬ神に祟りなし』

   『過ぎず、知らず、せず』

これで「私の介護三原則」は完成。

あくまで「私だけの」ですよ。百人に、百通りの法則があっていいと思いますよ。 (一部抜粋)

確かに百人に、百通りの法則があると思うけれど、私はこの方の投稿文に感銘を受けました

 

上記の方の文に同感する私で、医者嫌いで病院とは無縁でいたいのですが、そうもいかないのですね。

骨粗鬆症であると判ってからは整形外科通いをしています。

骨粗鬆症の半年に一度の検査のため先月20日過ぎに整形外科で検査をして貰いました。

検査結果は後日来院するように言われ結果を聞きに6月に入ってから行って来ました。

検査結果を聞いて大ショック “骨密度が前回よりもかなり低下している” との事

薬では治し様がなくて、これからは自己注射を打って下さいと言われました

今の状態の私の骨粗鬆症の治療法は自己注射しかないとのこと。

自分で注射を打つなんて絶対無理なので、先生にその注射をこちらで打って欲しいと頼みましたが

この病院では注射を打つことはやっていないとのことで、やはり自己注射しか仕方ないと言われました。

それでも先生に、どうしても自己注射は無理なので注射を打って貰える整形外科を探して欲しいと懇願しました。

看護師さんや皆さん職員の方で一生懸命、調べ探して下さって

注射を打って貰える整形外科医院を見つけて貰う事が出来、紹介状も書いて貰いました。 

本当に良かったわ

 

ここで心の整理のため気分直しの休憩です。

麻雀教室の近くで綺麗な“花しょうぶ”を見かけました。 数年前の作品(今、私の部屋に飾っています。)

   

時間のある合い間には、保存食も作っています。

 

紹介状を持ってつい先日に新しい整形外科へ行って来ました

新しい整形外科では新患と言う事で念のため一応すぐに結果が判るレントゲンを撮ってくれました。

結果は、やはり同じとのことで、テリボン注射と言うのを週に一回を72回打っていくとのことで

新しい整形外科の先生から丁寧な診察説明がありました

テリボン治療を始めるあなたへ と書かれた手帳をもらい、これからは注射の都度

この手帳を忘れずに持参するようにとのことでした。

 

          テリボン治療を始めるあなたへ  手帳に書かれていた文です。

健康な人であっても骨は毎日壊されて、少しづつ作られています。

         体を支える“芯”となる部分だからこそ

          骨は地道に新陳代謝を重ねながら

            強さが維持されているのです。

         長い年月をかけて作り上げられたものは

            自然でも、文化でも、芸術でも

          すばらしいものが多いと思いませんか?

           今に伝わるものは、長い年月の中で

                 修復を重ねながら

             すばらしい状態を維持しています。

               テリボン治療に要する期間。 

              長いと思われるかもしれません。

            途中でいやになってしまうかもしれません。

             でも、そんなときには思い出してください。

             この治療を続けていくことで、あなたの骨は

                  きっと強くなっていくことを。 と書かれています。

 

一回目のテリボン注射を打って貰いました。

この注射でかなり低下している骨密度が良くなるとのこと、私は自己注射しか治療法が無いと

聞いて大ショックを受けたけれど、この手帳に書かれていることを信じて頑張ろうと思いました。

手帳には、このようにも書かれていました。

● テリボンは1週間に一回、皮下に注射します。

● 注射を受ける回数の合計が72回を越えることはありません。

● テリボン注射終了後、再び72回の注射が繰り返されることはありません。 と

 

骨粗鬆症は自覚症状がなくて骨折などして初めて気がつくことが多いそうです。

私は自分ではラジオ体操やウォーキングも趣味も続けていて元気なつもりですが

年齢を重ねると何かと目に見えぬ故障が出てくるのですね

今回判った骨粗鬆症の件にしても悲観的に思わず前向きに考えていこうと思っています

 

 

テリボンの手帳の最後のページに

        あなたの大切なもの

     あなたの大切なものは何ですか?

     あなたの好きなものは何ですか?

         家族 ペット 趣味

    したいこと 行きたいところ 欲しいもの

         あなたの若い頃・・・

      見るだけで元気が湧いてくる

      思わず頬がほころんでしまう

そんな写真があればここに貼り、眺めてみてください。

          治療期間中には

    焦る事もいやになることもあると思います。

              でも

            そんなとき

     お気に入りの写真を眺めてみてください。

        もう少しがんばってみようかな

         という気持ちが湧き出てくる

          そんな気がしませんか?

 

強烈に痛がりで怖がりの私だけど、まだ家族から必要とされていると自分では思っているので

この注射72回を頑張って乗り切ろうと思っています  

 

 

 

 


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