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趣味のこと・家族のこと・ワンコのこと、
日々の生活を思いつくままに綴っていきたいと思います。

ある日の新聞記事より・・・

2011年06月04日 | シニアライフ

先日、新聞で興味深い記事を目にしました

    “ ゲーセン 憩う高齢者 ” 

ゲームセンターで、夫婦連れで遊んだり、客同士で会話を楽しんだりする高齢者の数が増えている。

他のレジャー施設より、比較的安く、長時間遊べることが理由なようで、

若者が集まるイメージが強かったゲームセンターは、今や高齢者の新たな 「 居場所 」 になっている。


      近所づきあい苦手? / 地域で孤立防いで  

   安達正嗣・千里金蘭大教授( 老年社会学 )の話

「 核家族が進み、夫婦だけで長時間家にいると互いに息が詰まるという人もいる。

また、団塊の世代の中には仕事一筋に生きてきて、近所つきあいが苦手の人も多い。

最近はパソコンやテレビゲームになじんだ高齢者も多く、ゲームセンターに抵抗なく行けるのではないか 」

  
   横飛(よことび)信昭・愛媛大名誉教授( 地域社会学 )の話

「 今の高齢者は元気で多趣味な人が多く、ゲームセンターに行く人が増えているのも理解できる。

ただ、のめり込み、そこでばかり時間を過ごしてしまうのはどうかと思う。

地域での孤立を防ぎ、防災面での連携を深めるために、地元とのつながりも大切にすべきだ」

     讀賣新聞 2011年(平成23年)5月30日朝刊に掲載より

 

この記事を読んで私がまず驚いたのは、近所づきあいの苦手な人が “ 我が家の主人だけではない ”ことです

私は、この記事の内容に関連して、我が家の主人を当てはめ考えてみました

主人も私も団塊世代より上の年齢ですが、主人世代も仕事一筋に生きてきた人が多いと思います。

現役時代の主人は、家庭のことは完全に私に任せ切り、ご近所の方とは挨拶をする程度でした。

営業畑出身の主人なので人当たりはとても良いのですが、近所づきあいが苦手と言おうか、人付き合いが大の苦手です

そんな主人に特別趣味はなし

なので、惚けては大変!と定年退職した折に、家で退屈しないようにと息子がプレイステーション(テレビゲーム機)を、

娘がそのゲームを父親にプレゼントしたことから、主人とテレビゲームの付き合いが始まりました

主人のするゲームは、囲碁・将棋・麻雀・テトリス・脳トレなどです。

それからというもの、主人はそのゲームが気に入り、日中の殆どの時間をそれに費やすよう(現在に至る)になりました。

つい1週間前には3代目のプレステを買うことになったのですが、主人が元気でいてくれてることを考えれば、

このテレビゲームは “ 指の運動・脳の活性化 ” にもなるので、健康に感謝して家からのプレゼントです

3代目プレステとゲームです。

   

(主人、節電の為かプレステ使わない時はコンセント抜いていました。)

趣味は特別なしと書いた主人ですが、今ではテレビゲームが趣味と言えるかも知れません

だからと言って先述した 『 ゲーセン 憩う高齢者 』 のようにはならないと思います。

主人はとにかく人の中に入っていくのが苦手なので・・・。

ゲームセンターも上手く使えば楽しい趣味になるのかもしれませんが、

私からは “ ゲームセンターで遊ぶ主人 ”というのは思いつかないので、多分今後もそうはならないでしょう。

ただ 地域での孤立を防ぎ、防災面での連携を深めるために、地元とのつながりも大切にすべきだ とあるので、

人付き合いが苦手な主人には到底無理と思われますが、どうにかその対策を考えたいものです

主人の性格を今更変えることは出来ないので、我が家は我が家なりにやっていくしかないですよね

出不精の主人だけど、先日みたいに近くで身近に行けるところを探して、連れ出すのが先決なのかも

一つの記事から、結局は主人の今後のあり方についての記事になったけれど、

主人が元気に機嫌良くしてくれる事で、主人はもちろん私も子供達も幸せを感じています



今、庭に咲いている花たち。 偶然にも紫色ばかりと気がつきました。

   

   

   









コメント (26)
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