夏の休暇最後は、実は高校時代の友達3人と8/28からモンゴルに行ってました。
モンゴルは前々から一度行きたかったところ。
一人旅とか旅行会社を通さずに海外に行くことが多い私にとって、初めてのパッケージツアーでした。
友達から送られてきたのは阪急交通社のモンゴルツアー三泊四日、関空発着。
メンバー総勢32名の旅でしたが終始穏やかでとても楽しいモンゴル滞在でした。大満足で帰ってきました。
写真で紹介します!
モンゴルの遊牧民たちは、ゲルに寝泊まりして生活しています。ゲルは写真のような丸形のテントのようで、自分たちで組み立て、移動の時には解体し、家畜に乗せて次の場所へと移ります。
彼らの移動先は、自分達で決めるのではありません。すべて家畜達の食糧事情に合わせるのだとか。
家畜たちが草を食べ尽くしたら次の場所に移動する。それにただ一緒に付いて行って、家畜たちが決めた場所に自分たちのゲルを組み立ててそこに滞在するらしいです。
まさに自然とともに生きる遊牧民たち。
首都のウランバートルは大都市で、モンゴルの総人口339万人の半分が住んでいます。
しかし近年、都会独特の子どもたちの健康事情が深刻化しつつあり、例えば遊牧民の子どもには虫歯なんてないのにウランバートルの子どもたちは虫歯が多いとか。。ほかにもこれまでにないいろいろ病気が子供たちを襲うようになりました。
そのため、中にはウランバートルを離れてモンゴル人元来の遊牧民になる人達も増えつつあるとか、興味深い話でした。
さて、私は長年の付き合いのある友達3人と心置きなくモンゴル滞在を楽しみました。
イチオシの写真を2枚!
私は初めビビって「やっぱり乗るの止めとくわー」といってたくせに、乗った途端のこの笑顔(笑) 快適そのものです。遊牧民の若いお嬢さんが手綱を引いてくれていました。おとなしくていいお馬さんでした。
遊牧民の子供たちは幼い時から馬に乗り、もうそこそこの年齢になったら自由に馬を操ります。さすがだし、見ていてそれはそれはかっこいい。
二日目の宿泊は観光客用のゲル。
トイレもシャワーも付いているし、電気もとおり、簡易ホテルのようで
遊牧民と同じ生活体験とは言えませんがやはりモンゴルに来なかったらこんな所に泊まることは出来ません。ホテルのようにビルの中の一室に泊まるのとは違い、快適でした。途中一度も目を覚ますこともなくぐっすり眠りました。
観光客用のゲル宿泊施設はこんな感じでゲルがいくつも並んでいます。
そしてそして、、、これこそ一番私たちのお気に入りの写真。
夕食後のことです。レストランの宴会用ステージ横にたくさんのモンゴル衣装が、、、
レストランスタッフの方のご理解を得て、その場にいた私たちだけモンゴル衣装を着て記念写真。我を忘れて大はしゃぎの私たち。
モンゴル人ガイドさんが「皆さんモンゴル人になりきってます」と言ってくれました(笑)この時は高校生の私たちに完璧戻ってました。
ウランバートルのスフバートル広場にて。
この広場はかなり広く、私たちがいた数日後、ここをロシアのプーチン大統領が訪れ、盛大な歓迎式典が行われました。
こうして、モンゴル旅行は台風接近の心配をよそに何の問題もなく実に楽しい三泊四日を終えました。
モンゴルから帰って1週間が過ぎましたが、まだ余韻に浸っていて人に会ったりラインなどで話すたびにモンゴルの話題になります。
次回は、モンゴル人ガイドさんから聞いた興味深くとても感動的なお話を紹介しようと思います。
それではモンゴル旅日記、次回に続く・・・