後藤ミホコ~アコーディオンらいふ~

アコーディオニスト・後藤ミホコのブログ

5月11日、12日チャリティーコンサート@アルル★

2013-05-13 22:44:51 | 日記


5月11日12日は、ギャラリーカフェアルル。(東京・町田市)にて東日本大震災復興支援コンサートが行われました。
今年で4回目、一番初めは、震災があった2011年3月11日のあと、とにかく居ても立ってもいられずに、アルル。のプロデューサーの杉浦美代子さんと相談し、アルルの社長萩原崇弘さんの同意も得て、4月末にチャリティーコンサートをして、プレーヤーが達が集結して、たくさんの協力スタッフと共に、何とか寄付金を募って送ったことが昨日のことのようです。

それからいろいろ感動も苦労もあり、三人で意見を出し合いながら打ち合わせも重ねました。そしてプレーヤーたちはリハーサルも念入りに。そしてこの四回目を迎えました。

今回は、二日続きのコンサート、それだけに準備も大変。演奏者もスタッフもみんな結構な労力です。でも、大変だっただけに終わってみたら感動の一言。

私は、11日はアコーディオン&パーカッションのデュオ演奏(一曲だけアコ、ピアノ、そしてパーカッションのトリオ)、そして12日はアコーディオンソロとダンスのコラボです。

ダンスとのコラボは、以前関西で何度か経験がありますが、ここ東京では久しぶり。しかも、私のオリジナル曲「大地へ」と、ロシアの「黒い瞳」の二曲。
ダンサーの相馬奈穂子さんの着替えの間は、私のソロで「悲しき天使~リベルタンゴ」。
「大地へ」はホントに久しぶりの演奏なので、自分の曲ながらプレッシャー大。緊張もしました。

それにしても、ダンサーの相馬さんはその「大地へ」を自由自在に即興で踊って、まるで「大地の精」が表れたみたいです。衣装も、こんな感じ。



出演者は、6歳の男の子がドラマー兼リーダーというメチャ珍しくて微笑ましいバンドから、超クラシックで活躍中のプレーヤー、そして地元の若い人たちのバンドなど・・・

このコンサートは、「子供地球基金」を通して、寄付金を被災地の子供たちの絵画活動に役立ててもらうことが目的です。

二日間合わせて、8万7千円が集まりました。私と杉浦さんが、渋谷の「子供地球基金」の本部に今月末に届けに行くことになっています。
ご協力くださったみなさん、本当にありがとうございました。



なんと、出演者の年齢差は〇〇歳、そしてお客さんも5,6歳から80代の方々まで・・・こんなコンサートってほかにあるでしょうか。おばあちゃんと孫が一緒になって音楽を聴いている、という光景・・・素晴らしいです。みんなが、心ひとつになって、音楽を奏で、語り、拍手の渦。熱気で一杯でした。


コンサートが終わってからも興奮冷めやらず。




これも、続けないと意味がありません。そのときの盛り上がりだけで寄付したり、救援物資を送ったり、は一種の集団心理に乗っかっただけのような気もします。
今、自分たちに出来ることを行動で表そう、という思いでこれからもがんばります。


みなさん、ほんとにありがとう★
Comment    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スマイルアゲイン in 福島・... | TOP | 2013北海道ツアー、あと... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 日記