後藤ミホコ~アコーディオンらいふ~

アコーディオニスト・後藤ミホコのブログ

今日の情熱タイム アメリカリポート第3弾

2019-11-04 10:55:54 | 日記
今晩午後9時からインターネットラジオ「後藤ミホコ 情熱タイム」が始まります。
約一ヶ月ぶりの生放送になります。
テーマは「アメリカリポートvol.3」ということで、アメリカリポート最終回です。
アメリカ滞在最後の一週間の様子と、ケンタッキー州レキシントンに住む日本人女性(お一人はハーフです)の活躍ぶりをご紹介したり、私と海老原千春さんのデュオで私のオリジナル曲「天馬ゆく~ペガサス」のデュオも聴いていただくことになっています。どうぞぜひご視聴ください(^^)/

さてさて、このブログでのアメリカ報告も、9回目になり、これも最終回。

30日のコンサートの報告を残すのみとなりました。
レキシントンのトランシルバニア大学のホールで現代曲を演奏しました。
まず、千春さんと、レキシントンの若手ホープのアコーディオニストでダンスも得意というルックスも抜群のクレアと三人の演奏。

曲は、この大学の教授で作曲家のラリー・バーンズ氏の新曲「 Tribal Gathering and Astral Dance」なんと、この曲、途中から11拍子のダンス曲に移っていくのですが、私がソロで演奏したのが「ソング フォア アース(大地へ)」なのでこれも11拍子の曲です。偶然です!
ソロの演奏の写真です。


今回のアメリカ公演のいくつかのコンサートの素敵な写真は、実は千春さんの息子さんの「あっくん」の作品です💛素晴らしい!

実はこの最後のコンサートこそ、一番のプレッシャーだったのです!
自分以外の人の現代曲の新曲を弾いたことも初めてだし、アメリカの作曲関係の若い音楽家が集まる、完璧クラシックのコンサートですから~~
でも、無事に終わってホントにホッとしました。終わってからはお腹はペコペコ、みんなで雨の中繰り出してピザをがっつり。
楽しいひとときが終わり、そして、帰ってから荷造りで床についたのは午前3時でした。

31日の9時に海老原家を出て、いよいよレキシントンを発ち、成田へと長い長い空の旅で帰国の途につきました。最後の最後、レキシントンのブルーグラス空港で千春さんとツーショット。


今回のアメリカ公演は、20日間という長期にわたってアメリカ合衆国の3か所を訪れて、目一杯のステージを行いました。
どのステージでも、たくさんの人に聞いていただきました。
そして、観客のみなさんの反応にますます気分が高揚して演奏もノリよく、終わってからもたくさん声をかけていただき、どのステージも感動的でした。
また、ロサンゼルスでは22年ぶりにニック・アリオンド先生にレッスンを受けたりと、とても刺激的で楽しい20日間でした。

まずはこのアメリカ公演のすべてをコーディネイトしてくださった海老原千春さんに心よりの感謝を申し上げます。彼女がいなかったら、このアメリカ公演は初めからあり得ません。
そして、宿泊場所としてお宅を提供してくださったことで海老原さんご家族のみなさんにはお世話になりました。本当にありがとうございました。

20日間、たくさんの人との出会いがありました。すべての出会いは素晴らしく、人との触れ合いの喜びを改めて感じました。
すべては音楽が出会いの場をつなげてくれています。
音楽は素晴らしい。
国も人種も、思想信条も、すべてのバックグラウンドを越えて。ただともに音楽の感動を共有すること、それに尽きます。

みなさんとの出会い、演奏を共有した楽しみ、語り合った思い出を胸に、これからもますます頑張ります!

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