小雨降る中、ライブが始まりました。
お花見の時期の雨は辛い、と思われがちですが、この日は暑くもなく寒くもなく、小雨でしっとりしていてとても心地が良いのです。
KANREKIブギーのオープニング、私のソロは
ラプソディー イン ブルー。ブエノスアイレスの春。
曲間のMCでは、「古今東西、女性は自分の歳を明かさない場合が多いけど、私は昭和32年の酉年生まれであることにむしろ愛着があるんで。。。この世に生を受けたことに感謝し、還暦は人生新しく生まれ変わることを意味しているので、これからもますます頑張りたいと思う」ようなことを話し、そのあと、尺八の星田一山さん、津軽三味線の久保比呂誌さんとデュオやトリオのステージ、とにかく盛りだくさんのプログラム。
今回のコンサートは、超満席、お客さんには少し窮屈な思いをさせてしまいました。でも、終始温かい拍手を送ってくれたことに感謝しています。
実は、途中、アコーディオンのベースにトラブルが発生し、私は正直生まれて初めて、本番中の楽器のトラブルを経験しました。さすがに、これは想定外のハプニングだった!
幸い、お客さんは何事もなく聴いて下さり、「気がつかなかった」と。。コンサート後、たくさんのメールが届きました。
いやあ、長い演奏家生活の中でこんなパニクったことはなかった。
還暦は生まれ変わって第二の人生。その時に生まれて初めての経験。。なるほど、人生の厳しさを教えてもらったんかな。
今回は学ばせてもらった、ということでは貴重な体験。今後に活かそうと、心に強く思った還暦の第一歩でした。
さて、次の日、午前中は母と妹、そして柴犬チャンと一緒に父のお墓まいり。午後は法要があり、夜は家族で食事会。
写真は、芦屋霊園の帰りの一枚、桜並木が見事でした。
明日は、夜9時から
「TENGO情熱タイム」第2回目の放送です。
みなさん夜のくつろぎのひととき、ラジオを聴きながら過ごされてはいかがでしょう?
詳しくはTENGOのホームページを。。
http://www.tengo.jp