朝から好天だけど出かけたいのを我慢する代わりに
普段ぜったいにやらないフレームの掃除と錆止めを実
行したよ。
燃料タンクの下までやってみた。
YB号は丸裸。w
サイドカバーやシートを外し、タンクに繋がっている燃焼
センサーの配線コネクター、キャブレターへの配管、燃料
蒸気還元管を分離してからタンクを外した。
久しぶりに見るCDIやレクチファイヤ・レギュレーター。
フレームは薄っすらと埃が被っているので軽く水拭き掃除
をして乾かす。
フレームのあっちこっちを観察すると所々に錆が発生して
いたよ。
赤錆を黒錆に変える赤サビ転換防錆剤を塗る。
これで錆の進行は防げる。
ついでに燃料タンクの裏も観察して錆ている箇所にも
塗っておいた。
乾いたら黒のタッチアップペイントを上塗り。
これ、黒い所の塗装補修に便利なのだ。
錆止めしてからフレーム全体をワックスがけ。
液体ワックスをウエスに吹いてから塗り、乾いたら乾拭
きすると楽だ。
ほら、ぴかぴかになったよ。
普段は隠れて見えない部分のフレームだけど、時間を持て
余す時にやっておくと、何年か後に後悔しなくて済む。
レストアを趣味にしている人なら分かるだろうけれど、
数十年経った車体は隠れたフレーム部分の埃と錆はひどい
もので、綺麗に戻すには膨大な手間がかかる。
現行運用している車体でも少しずつ汚れと錆が起きるから
2~3年に一度、暇な時にフレームのメンテナンスを行うと
気分も良い。
フレーム掃除は意外と面倒なので疲れてしまったよ。
他のメンテナンスは明日以降にしようと思う。