久しぶりのオートバイネタ。
我がYB号のエンジンオイルを交換したよ。
冬季は柔らかめな5W-40を使っているのでそろそろ夏季用
として10W-40に入れ替えるのだ。
古オイルを排出するためにドレンボルトを外す。
ここはメガネレンチを使いたい場所だね。
出てきた廃油は真っ黒でオイルの洗浄性能が良い仕事を
している。
冬季に使ったオイルはカストロールのウルトラクリーン
5W-40なのだ。
マグネットドレンボルトを使ってるので先端に鉄粉など
を捕獲しているかもしれない。
見たところ大きな鉄くずは見当たらないから、エンジン
内に破損は起きていないようだ。
ウエスで拭き取っても微細な鉄粉?くらいしか確認で
きない。
エンジン内部の健康状態は良さそうだ。
オイルを抜いたら即、ドレンボルトを締め込む。
ここでレンチを持つ手は短めにする。
長めに持つとオーバートルクになりやすいのだ。
詳しくは過去にこんな記事を書いてみたのでオイル交換
に不慣れな人は一読すると良い。
オイルドレンボルトの締め角度(リンク)
今回入れるのはヤマハ純正オイルのスタンダードプラス
10W-40。
実はこの1L缶は買い置きしていた物の最後の1本である。
凹んだ缶を安売りしていた時期に数本買っておいたのを
消費しきる時が来たのである。w
100円ショップで買えるシリコン漏斗が便利。
そのままでも入れやすい。
YB/YBR系のエンジンはオイル交換時の指定量が1L。
おかげで1L缶ならば、逆さまにして全部入れても丁度良い。
入れ終わったら一応オイル量を確認する。
この時の注意点はねじ込まないで差し込むだけなのと、
サイドスタンド駐輪では測らない事。
実際サイドスタンド時に測ってみると、こんな感じに
先端にもオイルは付着しないのだ。
メインスタンドで再度測ってみる。
ちゃんと新品オイルでゲージが濡れて設定範囲内になって
いるのが分かる。
以上、飽き飽きしているオイル交換作業のネタではあった
が、毎回少しずつ違う小ネタを仕込んで書いているので
何かの役に立てば幸いです。
関東地方もそろそろ梅雨入りしそうで天候が不安定にな
りつつある。
梅雨のせいだと一月くらい放置するとエンジンの調子が
悪くなるし、かけっぱなしの車体カバーが湿気をこもらせ
て防錆処理不足な鉄部分に錆が起きる。
動態維持のためにYB号は乗れる時に乗っておこうと思う。