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YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

長寿命ハブダンパー流用実験

2020年07月18日 | YB&YBR関係雑記

 午前中はしっかり雨が降ってたので、雨が当たらない
場所で控えの18インチホイールにハブダンパーを組付け
た。

 今回用意したのは中国ホンダのCGL125(WY125)の純正
正規品ハブダンパー。

CGL125オーナーさんが約6年乗っててもヘタリが起きて
いなかったと不思議がる耐久性らしい。w
中華ヤマハ系ハブダンパーは正品・模造品共にけっこう
早めにヘタる傾向がある。
俺自身は予備品を数セット買い置きしてあるので、それを
使えば済むんだけど、もしもこのダンパーが長寿命なら
交換回数が少なくなって好都合なのだ。

 仮にホイールに装着。

テーパー状の形状で奥に押し込むとかなりきつくなる。
出っ張りを平型彫刻刀で切ってやれば済むんだけど面倒な
のと、無加工でどこまでやれるかも実験してみた。

 滑りを良くするためにシリコンスプレーを吹き付けた。

これで奥まで入れやすくなるだろう。

 指の力でなんとか入れられるようになったが、最後まで
しっかり組付けるためにハンマーと棒で押し込んだ。



結果、見事に装着できたよ。
見た目もヤマハ純正品と変わらない装着状態。

 スプロケットハブを仮に入れてみる。

穴位置や寸法に問題は起きない感じ。

 しっかり押し込む事ができた。

シリコンスプレーを使えば無加工で長寿命ハブダンパーが
流用できる事が分かった。
車体へ装着するのは後日になる予定。
だがしかし、実際長寿命なのかは運用してから1~2年経た
ないと不明である。w
ヘタったハブダンパーを使い続けるより純正品かこれに
交換したほうがチェーンなどへの負担は軽減するので、
結局のところ買い置きしておきたい部品だね。

 以上、YB125SPの他、同じ形状のハブダンパーを使う
YBR125シリーズ、YX125、YS125などにも応用できる
長寿命ハブダンパーの流用情報でした。