YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

LEDヘッドライト球を試してみた(寿命1年と22日でしたw)

2018年07月03日 | バイク一般

 昨日、注文していた小物類が中国から到着した。
その中に一番実用的で他のバイカーにも興味がありそうなLEDヘ
ッドライト球があったから、我慢できずに付けてみたよ。

ID=563650330609 (約2000円)
発光部がハロゲン球と同じ位置で、しかも暖光(電球色・ウォー
ムホワイト)があったので、少々高くても購入を決意したのだ。
これならハロゲン球用に設計されたライトレンズでも綺麗な
配光になると予想する。

 ロー側の発光を確認。

ハロゲンと同じ位置と配光。

 ハイ側の発光を確認。

ハイ/ローの同時発光だった。

 電流を計って実際の消費電力を算出してみたよ。(電圧12V時)
・LOW 0.89A  10.68w (約11w)
・HI  1.3A  15.96w (約16w)
 純正の35Wハロゲン球と比べてかなり低い結果だった。

これならキャブヒーターや電装アクセサリーを追加する分の余裕
があり
そうだね。

 夕飯を食べた後、暗くなったところで街灯が無い河川敷道路まで
行って来て、配光や照度の比較を撮影してきた。
(同一ISO・絞り・シャッタースピード・ホワイトバランス)

 ロー側の比較。


 ハイ側の比較。

 見え方の印象はかなり変わったよ。
特にハイ側は手前から遠くまで均一に照らして、街灯が無い
真っ暗な道でも不安無く走る事が出来るようになった。

 ハイビームパイロットランプが薄く点灯しちゃった。w
左はロービーム、右がハイビーム時。

このLEDヘッドライト球は電源回路が仕込まれているので、その
漏れ電流か平滑コンデンサーの蓄積が影響してか、ロービーム時
にハイビームパイロットランプが少し光るようになった。
ただし、俺のハイビームパイロットランプはLED化されていて単
純な抵抗制御の電流制限だから、少しの漏れ電流でも薄暗く光っ
てしまう可能性がある。
CRD(定電流ダイオード)制御やニクロム線電球ならば光らない
と思うよ。
ハイビームとの差がはっきりしているから問題無し。

 光り方や配光、消費電力が予想通りに満足な結果になったので、
後は寿命がどのくらい持つかだね。
4年持てば薄暗い純正ハロゲン球よりも明るい分だけ得した気分に
成れると思う。

追記:1年と22日後、ロー側のLEDが点灯しなくなりました。
   ハロゲン球よりも短い命でした。w
   配光が良いだけに、たいへん残念な結果です。

 以上、現時点ではアマ林など大型通販サイトに登場していない
配光が大変良いLEDヘッドライト球の結果でした。