天気が悪いので暇つぶしにYBR125シリーズとは別にYB125SPの妄想でも書いてみる。
もしも俺がオーナーになったとしたら、たぶん以下のような改造をしてスクランブラー風に仕上げると思う。
YBR系にはYBR125GとYBR125KGがすでに存在してスクランブラーのお手本になってるから、今さら
妄想はしない。
YB125SPではこんな場所をいじったらどうだろう?
ノーマルのまま、ちょっとした未舗装林道へ入り込んでるオーナーたちが既に居るし、GN125系でも
同じように楽しんでる方が居る。
小型軽量でタンク容量がYBRやENと比べて少ないから、軽快な走りが出来るのがスクランブラー的だ
と思うよ。
とりあえず、タイヤをオンオフ両用のデュアルパーパスタイプに交換する案。
フロントは18インチでYBR系と同じなので、前例でIRCのGP-1 3.00-18やミシュランのM45やM62
2.75-18や3.00-18などで解決。
フェンダーとの隙間が狭くなるのを気にするなら、取り付け穴を長穴加工して少し上げてやれば新たな
出費をしなくて済むだろう。
ドリルやヤスリで加工すればいい。
問題はリアタイヤのサイズ。
調べたら16インチモデルのKLX125と同じ。
ところがKLX125に対応したタイヤの種類は今現在少ない。
IRCのGP-22
サイズ 90/100-16。
ダンロップのD605
これも90/100-16。
実は先日これを履いたGN125を実際に見て違和感なし。
とりあえすタイヤ交換だけでもスクランブラー的YB125SPに仕上げられるね。
さらに欲を出すならハンドルを少し低くて幅広の物にすれば、悪路での押さえ込みが楽になる。
林道に入りこんでみたら面白くなったけれどオフ車に乗り変えるには予算オーバーで、普段は通勤通学
が多くて舗装路メイン、時々キャンプ道具を積んで遠くへ行ってみたいなどと欲張りだした時は足回りに
手を入れる案が浮上する。
YBR125GやKGのフロントサスを流用する。
タオバオ経由だと約200元~300元なので送料・手数料合わせて約15,000円程度で約30mm長く
できる。
ブレーキ系や幅などは寸法が同じなのが幸いしてポン付け可能なのがいい。
フロントを伸ばすとキャスター角が寝るので悪路での安定性は向上するけれど、尻下がりが増すしリアとの
バランスが崩れてしまうのが気になる。
そこで今度はリアサスペンションを人気のYSS製に交換する案。
純正は345mmなので350~360mmを探すと尻下がりの改善とストロークアップができて良い。
ベーシックモデルかハイブリットが硬さとしてちょうど良いはずだ。
ここまでは悪路での機動性向上を目的にしてるけれど、どうせなら座る位置の自由度を増してさらに乗り
やすくしたくなるだろうな。
タックロールシート。
250TR風になるし、セミフラットだから見た目もいい感じ。
国内でも何社か出してるがタオバオでも出品されていて、中国国内でもカスタムが盛んな様子。
以上の総額は・・・たぶん5万円以内に収まるかな。
オフ車に買い替えたりするより安く、舗装路でもお尻が痛くならずに長距離ツーリングが苦にならず、
レース以外はなんでもこなせる中途半端さ全開のYB125SPスクランブラー・・・
SR系でもそんなカスタムを見かけるよ。
白タンクのデカールを剥がして旧車のDT-1風にラインを入れてみるのもいいかなあ。
単なる妄想を書きまくってみたけれど、ちょっと欲しい気がしてきたw