質問
イヤだと思うことを「イヤ」というと、相手の機嫌を損ねて余計にストレスがたまるので我慢してしまう。どうやって断れば良いのか?
また、断った後でパートナーと良いコミュニケーションを維持するにはどうすれば良いか。
夫からの行為や発言を「DVモラハラ」だと認識してしまうと家族関係を続けていけなくなりそうで怖い。どうすればよいか。
答え
おそらく夫婦関係で悩んでいる妻たちの多くはこの悩みを抱えているのではないでしょうか。(私も同じ理由でずっと顔色を見てきました。)
相手の不機嫌さを見るたびに嫌な思いをして、妥協して、我慢して、相手に合わせていく、段々言いたいことが言えなくなり、言わなくなる。
小さな我慢の積み重ねが、大きく溜まっていき、すごくストレスを感じているのだけど、これと言ってもの凄い暴力をされているとも思えない。
自分が我慢すれば、この家は丸く収まり、揉めずに済むかもしれない。
自分の堪え性が人より足りないのかもしれない。だって、周りの人たちは円満そう。
でも自分の人生って何だろう。好きなことや、やりたい仕事や、優先させると罪悪感が湧く。
自分を優先できない、してはいけない感じがする。
私の人生は私のためにあるのではない。
生きているってつまらない。何のために生きているのか。親は相変わらず揉めているし、何とかしなくちゃいけないし。
子どもたちは熱ばかり出すし、自分も具合が悪い、結婚してからいつも具合が悪い、なんだろう、この閉塞感、どこかで倒れて、救急車で運ばれて、皆が私が頑張っていることに、もう無理だってことに気が付いてくれるかな。
あ、これ、私の20代の時の気持ちです。
私が20代のうちに心理学に出会えたことが、今の私に繋がっています。
抜け出したいと思う事、自分を大切にしたい、自分の人生を大事に生きていきたい、子どもに自分らしい建設的な人生を送ってほしい、と思ったのなら、
このブログを最初から読んでいただけると答えが見つかります。
講座でもお話しましたが、顔色を見ていくことは©の肥大化を生み、男性を幼稚化させていきますので、結果、自分の首を自分で絞めることになります。
学ばなければ分からないことでした。