ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

小学校で環境教育

2019-11-13 | 野生動物救護
秦野市の依頼を受け、小学校で環境教育をして来ました。
窓から富士山が綺麗に見える、素敵な学校です。




4年生39名のクラスで2時間授業、とにかく、賑やか、皆好奇心いっぱいで
質問も飛び交い、結構疲れたあ
まず、教室のモニターを使い、痕跡チームがセンサーカメラで捉えた
森の中の野生動物達を紹介します。
野鳥の可愛らしい姿や、いきなり画面に写り込むツキノワグマの姿などに
皆、大騒ぎ、スタッフの説明聞いてたのかなあ?




続いて、タヌキ、鹿、熊、、イノシシ、ヒヨドリ、トビの6班に分かれ、
其々のグループで、その野生動物になり切り、住みたい場所、食事する場所、
寝る場所を話し合って決め、発表します。
この絵、なかなかでしょう、スタッフが一晩徹夜で作った傑作です




次は、人間の立場から、その場所にいる野生動物と人間との関係、
問題点を考えていきます。
一生懸命作った野菜を食べられてしまうとか、海辺で、ハンバーガー取られたとか。
何故、そういう事が起きるの?
どうしたら良いの?
一言で簡単に答えは出せないけど、子供達が話し合い、考えてくれること、
それが大事だと思うの。
そして、そんな人との共存の中で、傷ついてしまう野生動物達、
それを一頭でも一羽でも多く野生へ戻そうとする私達の活動も
パワホを使って見てもらいました。




最後は、野生動物達との、ふれあいタイムです。
もちろん、我が家の≪ステラ≫も参加しましたよ(写真無いけど
特別参加は、タヌキの≪ハヤテ≫君
交通事故で後右足を切断し、長期ボランティアさんのところで生活してます。




間近に見るタヌキ、フクロウ、オオコノハズク、チョウゲンボウ、
そっとタヌキに触れ、毛が固いんだ、フクロウの羽って、ふわふわ~
目を輝かせてる子達、その体験が、少しでも人間と野生動物との
関わりを考えるきっかけになれば、との思いから、2時間頑張ったよ。
声、からから



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山葡萄ジャム | トップ | 作品展 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

野生動物救護」カテゴリの最新記事