ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

続いてシーズー

2018-05-22 | 保護犬
我が家に、また、シーズーが来ております。
8歳になる女の子、預かり名は、≪ミルク≫





おい、おい、何と言う目をしてるんだ。
生気が無くて、それでいて、もの悲しそうな目。



飼い主死亡により取り残され、親戚の方が餌を与えてはいたらしいのですが
一年余り、犬3匹で暮らしていたそうです。
保護されて来る子達の中には、生まれた時からケージの中で、
外の世界を知らない子もいます。
それは、それで、悲劇だし、許されるべきことでは無いんだけど、
≪ミルク≫の場合は、人と暮らすことを知っている。
人の温もりを知っている。
人に、笑いかけられて、話しかけられることも知っている。
だから、ある日、置いて行かれ、温もりも、話し声も聞こえなくなってしまった
世界で、どれだけ不安で、淋しかったんだろう。






保護されて来る子の中には、来てすぐに駆け回る子もいれば、
しばらくケージの中で、周りの様子を窺っている子もいます。
でも、≪ミルク≫は、殻に閉じこもったみたいに感情や、気持ちを
外に表さないんです。

大丈夫、もう何の心配も無いんだよ。
もう置いてけぼりにされることは無いんだよ。


≪ミルク≫に、人の温もりを思い出して欲しい。
人と暮らすことの楽しさ、優しさを思い出して欲しい。
≪ミルク≫の目に、輝きを取り戻したい。
それだけを願って、ケアしていこうと思ってます。

さ、≪ミルク≫、預かりオバサンと一緒に、この一年取り返そうね。


《ミルク》は、まだケア中ですが、募集要項、お問い合わせは、こちらから→ゆいま~る

コメント (4)
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