ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

メリー、トライアルへ

2015-07-16 | 保護犬
ポメラニアンの《メリー》、トライアル開始しました。





《メリー》には、有難い事に、沢山のお問い合わせ、お見合い希望を頂きました。
お話をしたり、お会いしたりして、私なりに考えさせて頂き、
今回のトライアルを決めました。

パパとママ、そして、お嬢さんのご家庭、で、初めて犬を飼われます。

え? っと思われる方もいると思います。
《メリー》のようなビビリな子を、犬飼育経験の無いご家庭に? と。

そうです。
敢えて、そうしました。

まず何より、中学生のお嬢さんに、私が惚れ込みました。

生き物の世話が出来る年齢になって、ご両親から犬を飼う許可が出た時
ペットショップを回ったり、ネットでみたりして、飼うならコロコロの可愛いポメラニアンと
決めたそうです。
そんな子を探していた時、偶然にも《メリー》のことを知ったそうです。
そして、ブリーダー放棄と言うこと、繁殖犬としてだけ生きてきた犬のことを
知り、《メリー》の存在が、彼女の中で大きくなっていったようです。
お会いした時も、ブリーダーというものの存在、何故、《メリー》のような子が
居るのかということなど、疑問点を、しっかりと質問してきて、考えて、
「メリーちゃんと、暮らしたいです」と、言ってくれました。

《メリー》は、ビビリだけど、攻撃性は微塵もありません。
気になる体の疾患もありません。
必要なのは、人は怖くない、危害を与えないと解るようになることだけです。
そう言う意味では、とても飼い易い子です。
なので、犬飼育経験が無いということを承知の上で、トライアルをお願いしました。
お嬢さんと《メリー》、初めての経験をするもの同志、ゆっくりと
時間を掛けて、お互い学んでいって欲しいと思ってます。

トライアルを決めてから1週間、犬を飼うのに必要なもの、
首輪、ハーネス、餌・水入れ、トイレシート、逃走防止などを
ご両親と相談しながら、一から揃え、セッティングして、待っていてくれました。
ベットなんか、我が家のより、柔らかくて、数段良いかも





トライアル開始から、しばらくは、環境の違いから、オドオドしたり、
緊張したりで、ちょっとした物音にも反応したり、トイレを失敗したりも
あるかと思います。
でも、どうか、あまり構い過ぎずに、気長に接して下さい。
肩の力を抜いて、自然体で接して下さい。
そして、困ったこと、解らないことなどは、いつでも相談して下さいね。
禁酒まではしないけど、深酒はしないで、24時間、電話・メール対応しますよ

コメント (4)
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