ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

ワクチン

2012-05-14 | 
昨日、《ポポ》の生後2回目のワクチンをしたのですが、ちと、焦りました。

4/19に1回目を打っているとのことだったので、
それから、3~4週間の間に2回目を打つ必要があります。
朝から食欲もあるし、元気もあるし、持って行った検便も問題無いし
もちろん熱も37.4℃と平熱だし、OKですねってことで接種しました。

と、1分後くらいに、突然の嘔吐。
見る見るうちに、貧血状態で舌も白くなり、ぐったりしてしまいました

2回目の接種の時には、そういう現象が起こる子がいるとは聞いていましたが、
まさか、《ポポ》が・・・。

病院でも、そうなった時のために、接種後15分くらいは帰らず
待合室で様子見てて下さいねって、いつも言われていたので、
そのつもりで、抱き上げようと思った途端でした。

幸い、先生も、まだ傍にいらしたし、想定内のことではあるので
機敏に点滴処置をして下さろうとしたのだけど、何せ、あの小ささ、
(あ、ちなみに《ポポ》の体重は1.1kgです)
血管が細すぎて、静脈注射の針が刺せないんですよ

バリカンで毛を刈って、3ヶ所トライして下さったのですが、無理。
仕方なく皮下点滴に切り替えました。
まあ、心拍数は86と正常だったので、静脈よりは、浸透するのに時間は掛かるけど
皮下でも、大丈夫でした。





でも大事をとって、一時病院へ預け、何かあったら、すぐ携帯に連絡もらうことにして
私は脱水緩和の点滴のために一緒に連れてきていた《ミモ》を一度家に連れ帰ることにしました。


《ミモ》を降ろし、病院へとんぼ返りすると、
「大丈夫、落ち着いてますよ」とのこと。
入院ケージへ行くと、私に気付いて、しっぽふりふりで、く~ん、く~ん甘え声出してます。
もう、一気に気が緩むと同時に、涙がこみ上げてきてしまった。





やんちゃで、イタズラで、食いしん坊で、オシッコも時々失敗するけど
小さな、小さな命。
この世に生まれて、いろいろな事情で、私のところに来た命。


毎日の忙しさの中で、ともすれば忘れてしまう大切なことを、
この小さな《ポポ》が、思い出させてくれました。







今まで大丈夫だったから、今回も大丈夫ということは決して無いということ。
どんな子も、強さを持っていると同時に、弱さも持っているということ。

家に戻ってから、その日くらい、すこしは安静に大人しくさせてようと
ケージに入れたのですが、入っちゃいない
仕方なので、抱いてお昼寝
おかげで、午後からは久しぶりに、のんびりした日でしたよ~





コメント
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