May The Force Be With Me

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MINE ROCK FESTIVAL 2010

2010-01-17 23:23:34 | music

バンドの楽器のセッティングなどをするローディという仕事をしているみねさんという人が企画したというロックフェスに行ってきた。ハコは新木場にある「STUDIO COAST」という倉庫を改築したような場所で、渋谷のAXみたいな感じでいい雰囲気だったと思う。入り口の看板がアメリカちっくでかっこよかった。 全部で7バンド出てたんだけど、家でちょっとのんびりしちゃってたら、着いたときにはもう3バンド終わってた 汗。屋台がいくつか出てたのでちょっと腹ごしらえして、途中から中に入って、4つ目のバンドを聞いて、5つ目のバンドからちゃんと聞いてみてた。

Monobright
初めて見た&聴いたけど、ボーカルの人が挙動不審で面白かったし、自分の曲をちょっと今日のイベント用に歌詞を変えて歌ったときにかみまくりで面白かった。自分でも「今日初めての人、ぼくはよくかみます!」って言ってたから納得。ちょっとしっとりと聴かせる系の曲を2曲続けて演奏したあとに、「ちょっとしっとりした曲をやったから、みんな沈んでたね。ぼくは、こういう曲ははっきり言ってキライです!っ」って言ってたのが面白かった。「それでは、やっぱりみんなで楽しく踊れるダンスチューン、ダンスチューン(なぜか2回言った)をやります!」って言って、歌いながら会場の誰よりも本人が一番踊ってた。 

サンボマスター
何気にサンボのライブを見るのは2回目。1回目はおととしナイキのランイベントで本栖湖に行ったときに、10キロ走って完走した人だけが見れる(いちおう名目上)というライブで、初めてみたサンボマスターはすごく熱くてびっくりしたのを覚えているけど、今日もかなり熱かった。なんかすごくしっとりとしたいい曲「美しい人」だったかな?を歌ってたときに前のほうにいた女子が泣いていたみたいで、その彼女に向かって、(いつものまくし立てるような早口で)「ぼくはね、あなたを泣かせるためにここに来たんじゃないんですよ、ロックンロールをしに来たわけでもなく、あなたと一緒に笑うためにここに来たんですよ」みたいなことを言っていて、それをいつもの調子でとても熱く叫んでいたので実はその曲を聴いて泣きそうになっていた私もついに涙が出てきて、ますますぐっと来てしまった。やっぱりサンボは熱いね。

サニーデイサービス
色々と曲は聴いてたけどライブを見たのは今日が初めて。まぁ活動休止(解散?)してから10年以上経っているので、3人とも前のような細い印象は無かったけど、やっぱり曽我部さんと田中さんのハモリとか、3人の演奏とか聞くとなんとなく懐かしい感じがして良かった。ただ、それぞれの音がとてもシンプルでまっすぐ伝わってきたというか、それまでにいくつかバンドを見ていたせいもあってか、比べてみるとやっぱりサニーデイの音は今の音じゃないのかな、という印象だった。春に出るというアルバムからの新曲「2つのハート」をやってくれて、その曲がやっぱりサニーディらしくて(そんなにサニーデイを知っているわけではないけれど)、遠くのほうでほんわか暖かい感じがしたのがなんとも良かった。大好きな「恋に落ちたら」をやってくれて、ライブで聴いたのは初めてだったのですごく嬉しかった。なんかこの曲聴くと、泣けるんだよね。個人的には、曽我部さんというと、最近のスカっとするわかりやすいロックをしている曽我部恵一バンドのほうがしっくりくるけど、じんわり聞かせてくれるサニーディもやっぱりいいね。

                          
                     新木場の駅を出て会場に向かう途中になんかかっこいいビルがあった
         オランダのMVRDVデザインの建物みたい。

            
            ゲートを入るとすぐ目の前にあった会場入り口
            この日は、一般の入り口としては使われていなくて閉まってたけど
            上に今日のイベント名が書いてあった。アメリカっぽい。

            
            夜はこんな感じ。ドアから誰か出てきたとこ。
            アメリカの田舎の国道を走ってたら、ぽつんとある映画館みたいだった。


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