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日本文化に触れる~精進料理編

2007-02-06 23:38:52 | gourmet

今日は久々にと○○んとご飯。職場の近くにやってくるお坊さん本人が売っているという精進弁当をお昼に買っておいてくれて持ってきてくれた。精進料理はずいぶん前に京都に行ったときとか、宿坊に泊まったときに食べたことがあるので個人的には抵抗は全くなし。今日買ってきてくれたお弁当は、どちらかというとどのおかずも身近にあるものばかりが材料でとても食べやすかった。お坊さん本人が毎回献立を考えているらしく、手書きのメニューをコピーしたものが「今日の一言」と一緒に付いていた。

<本日のメニュー>            
1.里芋ぴり辛煮
2.かぼちゃトマトソース
3.大根煮
4.まいたけ天ぷら
5.白菜巻き
6.ターサイのおひたし
7.ひじきとおから煮
8.小かぶマリネ
9.ねり梅
10.大根菜浅漬け
11.玄米

<今日の一言>
真(まこと)とはこころの純粋。
合掌

新土佐かぼちゃのイラストまでお坊さん本人の手書きで、なんだかとても温かい感じがした。お弁当も再利用できるお弁当箱に入っていてこれもうれしい。メニューにもあるように11ものご飯とおかずがぎっしり所狭しとお弁当箱に詰められていて、特におかずが重なり合ったりしてるところなんかは、これなにかな?って思いながらひとつひとつのおかずを食べるのがとても楽しかった。

                 

前に宿坊に泊まったときには、和尚さんに食事中は私語は慎み、食べ物に感謝し、作ってくれた人に感謝し、残すことなくよく味わって食べるようにと教えられたのをちょっと思い出した。毎日の食事の時間をそんな風に過ごすことも忘れがちだけどとても大切なことだと思う。

精進弁当を堪能した後は、いつものように色々おしゃべりして短い時間だったけどとても充実。最近はなかなか頻繁に会えなくなってきちゃってるけど、久々でも会う度に同じことに興味を持っていたり、同じようなことを考えていたりするから不思議。うちらの付き合いもそろそろ10年になるんだね。すごい。いつもがんばってるなーって感心する。私もいろいろがんばるよ。