May The Force Be With Me

Whatever you do, wherever you are...

リチャード・ニクソン暗殺を企てた男

2005-06-15 21:21:21 | film

解説: アメリカが激動の70年代を歩んでいる中、実際に起きた大統領暗殺未遂事件を映画化した衝撃の問題作。監督は本作でデビューしたニルス・ミュラー。オスカー俳優のショーン・ペンが、正直すぎたゆえに社会に順応できず自ら破滅を招いた男を、圧倒的な存在感と演技力で演じ切った。作品に惚れ込んで主演を承諾したというだけあり、悲哀に満ちた熱演ぶりは鬼気迫るものがあり、まさにショーン・ペンのオンステージ。

ストーリー: 転職してセールスマンになったサム・ビック(ショーン・ペン)は、慣れない職場に居心地の悪さと不満を感じつつ、別居中の妻マリー(ナオミ・ワッツ)との復縁を願う日々を送っていた。

監督:ニルス・ミュラー
製作総指揮:ケヴィン・ケネディー、レオナルド・ディカプリオ、アレクサンダー・ペイン、アルノー・デュテイユ、
アブラム・ブッチ・カプラン、ジェイソン・クリオット、フリーダ・トレスブランコ、ジョアナ・ヴィセンテ
出演:ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ドン・チードル、ジャック・トンプソン、マイケル・ウィンコット


人ってこんなにも簡単に崩れてしまうものなのかと思うと少し怖くなった。例えすべてが思い通りに行かないとしても、どこかに救いがあるからこそ生きていられるんだと思うけど。そもそも物事がうまく行かない、っていうのも、自分の勝手な思い込みだと考えたら結構気が楽になったりして、それなりに楽しく過ごせたりしちゃうんじゃないかって思うのは私だけかなぁ。。。時には諦めとかも必要で、諦めることにもそれなりに勇気がいるわけで。そんな風にいろんなことがあるからいいのかなぁ。。。
「正直者は馬鹿を見る」っていう諺があるけど、諺ってすごいね。