株式会社ラ フェリシテ 佐竹真理子のブログ

株式会社ラ フェリシテの社長で、ジュエリーデザイナーでもある佐竹真理子のブログです。

お茶会の写真

2009年12月01日 16時06分43秒 | Weblog

ビューティー部門のみずの妙永子です。

 

昨日のお茶会では、庵主の希望により、撮影やメモ取りはできませんでした。

無粋なことはなしよ♪とのこと。 お席ではもちろん、自己紹介や名刺交換もすることはありません。

 

 

 

 

上の写真は、ウェイティングルームで2枚だけ密かに撮影できたものです。

 

数々の貴重な食器類、調度品などの謂れ、ほとんど覚えていません!(笑)覚える方でなく、味わい、感じる方にピントを合わせていたので!(言い訳笑)

 

下の写真のグラスは、18世紀あたりの英国製のもの。 中のお酒は、金沢福光屋のできたて生にごり酒。 香りと滋味が溢れ出す幸せの三口。銀製スプーンの上には、初めて聞いた柑橘類のマーマレード。 とっても軽やかで爽やかな気分!

 

その後、お酒はRMのシャンパン、福光屋の初絞り酒、ボジョレーと続き、お料理は全部で品数・・・16~7品はくだらなかったと思います。

 

どれも、大変上品なサイズで、日本全国から取り寄せた、旬の極上素材を見事な料理に仕上げ、一品ずつ出して下さいました。

 

あまりに美味しすぎて、「おいしい」と声を洩らすのも、もったいないほど!

 

そして、更に驚愕したのは食器類☆

 

先ほどのグラスのように、 18・19世紀の英国のアンティークグラス、 ルネ・ラリック作のグラス、 中国明王朝時代の器、400年前の韓国の陶磁器、 日本の江戸時代のお盆、汁椀、お皿、 数世紀前の英国製シャンデリアのドロップを使った箸置き、等々。

 

これは美術・博物館のガラスケース越しに眺めることしかできないものでしょうよ!と叫びたくなるようなお品で、究極のお料理をいただく・・・。 この経験が深い感動を呼び起こさずにいられましょうか。

 

京都の岩、苔、竹、白椿、紅葉を庭に愛で、凛とした外気を室内に共有し、 同じ京都の紅葉を部屋にも配し、内と外、自然との調和を図る・・・。

 

 数世紀前の落ち着いた金の絵屏風と、華活けに託された日本美に見守られて。

 

 深く頭を下げ、合掌したい気持です。

 

この身がますます幸せに輝き、人様のお役に立てますように。

 

 Beauty Coordinator Mieko Miuzno



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