文化村で行われている、 「ボッティチェリとルネサンス展」に伺いました。
以前フィレンツェに行った際、ウフィツィ美術館で
ボッティチェリの「ビーナスの誕生」や、「プリマベーラ(春)」のあまりの優美さ、神話性に感動し、大好きな画家となったのがボッティッチェリ。(今回は、こちらの作品はありません。)
バチカン宮殿にあるシスティーナ礼拝堂の天井画はミケランジェロが描き、側面の壁画の一部を、ボッティッチェリが描いています。
14世紀のフィレンツェでは、古代ローマの復興運動が起こりました。
この時代が「ルネサンス」
復活、再生という意味です。
私達人生は色々なことがあり、波もあります。
サロンにも毎日のように
ご相談にいらっしゃいます。
より良い方向にいくような、「ルネサンス」し、新たな花を咲かせたいですね。
そうそう、ボッティッチェリの「春」という素晴らしい絵で、ヴィーナス(アフロディテ)の横に、西風のゼフィロスがいます。
ゼフィロスはクロリスに恋をし、ゼフィロスが手を触れると、クロリスは花の女神フローラに変身します。
フローラは人間に、あらゆる花の種やハチミツを与えたという神話を思い出しました。
素敵です。真理子