「「GM倒産の可能性高い(朝日新聞、2009、5、12)」、という見出しを見て」
AIGの時は、ボーナスの額が高すぎるというチョンボが明らかになりましたが、GMは、何が原因で 「倒産の可能性高い」という状況になったのか、分かりません。もとより、部外者がイチイチ横槍を入れる必要は無いのですが、(私の想像ですが)その原因て、なんか、人類にとって、とても大事なこと、誰でもする可能性があって、解決できたら、人類全体が益を受ける、そういうこと(原因)ではないかな、と思いました。
AIGの時は明らかになったのに、GMは? のまま、ということが、私にはキュンとなったのです。
私が思ったことは、「初めに、正しくあること、ありき」、そういう目線がアメリカのはあるのではないかということ。
これは、どこから来るのか?
キリスト教会のやり方は、「初めに、キリスト教徒であること、ありき」、なのではないか、と思った。
植民地支配の先導役を務めたのは、キリスト教徒なのだ。被征服者を殺していったのも。
戦争中、日本では、「初めに、勝ち戦(いくさ)ありき」、だったと思う。
(これが私にとっては、現在の、「初めに、社会参加ができていることありき」に結びついてくるわけなのだ)
「初めに、正しくあることありき」ではなく、「失敗をすることもありだよ」、という目線だったら、GMだけでなく(多分)、誰にとっても、どんなに良い(生き易い)だろうと思う。
せっかく経済危機になったのだから、「失敗したら、反省して改めたら、いいよ」、そういう目線もあり、にしたら、どうだろう?
正しくないことをしたり、やり方がゆるかったりしたら、叩かれる、叩かれる。これだったら、弱いものは社会参加できないよ。
こういうふうにすれば、反省して改めたことになるよ、という実例を、示してくださったら。GMが、示してくださったら、GMは、人類を救うことになるかも… 非難されるばっかり、イヤだァ…