①「「多額のボーナス」と、「速く! 速く!」は、同じ」
「AIGのボーナスもらい過ぎ」が目立ってくれたので、私は(なぜ? なぜ?)と、根堀り、葉堀り… 考えても分からないんだけれど… 思ったことは、
「AIGのボーナスもらい過ぎ」で、いけない点は、ボーナスの額が多すぎる、ということである。
1人1億円以上ではなくて、給料+せめて1千万円以内くらいであったなら、こんなに責められることは無いのではないか、と思った。
なぜ、何が何でも(!)、多額、1億円より多く、でなければならないのか? 多分、それが問題の根っこだと思った。
翻(ひるがえ)って、私事で申し訳ないのですが、私は、社会のスピードが速過ぎる! と感じています。なぜ、何が何でも速く、これだけ以上はできていなければいけないのか?、気分がウツのときは、無視されるのか?
私のわがままなんだけど、私から見たら、(何が何でも)ボーナスが高額でなければならないのと、速くできていなければいけないこと(気分がいつも’晴れ’であること)とは、イコールのような気がします。
「速くできないことがあってもいいよ」と、(ベテランさんが)言ってくれたら、身体が弱い人や、問題を抱えた人でも、仕事をやめなくても良いかもしれないし、犯罪を犯す必要が減ると思う。(犯罪を犯してでも、自分のこと(状況)を分かって! というのが、犯罪者の心理だと私は思っている)
「何が何でも」高額ボーナスでなければならない、この「何が何でも」というのが、問題なのである。どうして、「何が何でも」、なんだ?