倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈 水は〝正直〟〉

2014-09-26 | インポート
9/25 Thu. [クラちゃんの起床時刻 4:45 AM]
この日の未明、名古屋駅周辺で 時間30mmのまとまった雨が降り、都市のハブ駅である名古屋市の地下鉄に大量の雨水が流入し、地下鉄駅そのものが冠水してしまう被害が発生、多くの通勤・通学客に影響が出たことが報じられました。

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後に この浸水被害の主原因は、この雨に加えて、隣接するビル工事の排水漏れが拍車をかけ、周辺の雨水を地下鉄駅に流し込むことになったことが判明し、半分 天災・半分 人災のような結末となったところです。

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ただ ひとつ言えることは 「水は 必ず低い方へ流れる・溜まる」 ということでしょう。
これは 至極単純な自然の摂理ですが、であるからこそ、現代の都市構造においては、降った雨の量だけ 浸水被害につながるという〝都市の脆弱(ぜいじゃく)さ〟を表しているとも申せます。
今回 被害にあった地下鉄駅は、海抜からマイナス何メートルの構造であり、多量の水が発生すれば、駅構内へ水が流れ込むのは必然です。
また、屋外に目をやれば、道路や鉄道を交差させるための 「アンダーパス」 が 同様に低い位置にあり、ゲリラ豪雨などの際には、
まず最初に冠水被害が発生するところです。(写真は資料)

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地表はほとんどアスファルトに覆われた中〝正直な性格〟の持ち主の水を どう排していくか、は 現代の都市設計に欠かせない要件となっています。
長野市においても 「北八幡川」 など、雨水被害の常連箇所もあることから、これからの台風シーズンを控え、予断を許さないところです。

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昨今、さまざまなタイプの自然災害が発生していますが 「水」 に対する備えについても、意識を高めるべきと。都会の水害が示唆をくれた感 でした。

〈 残された一年 〉

2014-09-25 | インポート
9/24 Wed. [クラちゃんの起床時刻 5:25 AM]
長野市議会の平成26年度定例会は、この日 次期の委員会構成などの人事について付されました。
事前に会派内で調整を行った結果、私は次期 常任委員会は 「福祉環境委員会」 に属し、特別委員会は 「子育ち・子育て対策特別委員会」 に属することとなりました。
奇しくも 次期は、常任委員会・特別委員会共に〝福祉・環境畑(ばたけ)〟で 調査・研究・審査を行うこととなったところです。
常任・特別委員会とは別に、平成25年度の事業を検証する 「決算特別委員会」 に所属し、約 1 か月の集中審査に努めてまいります。
また、次期は 委員長などのポスト就任を 敢えて回避し、委員として 自由度をもって意見する立場を〝選択〟しました。
これまでの経験などを踏まえ、それぞれの委員会審査が より深まっていくよう、闊達に活動していきたいと思います。
残された一年は、任期4年の最終年となります。
時間経過の早さを実感すると共に、一日いちにちを無駄にすることがないよう、毎日を過ごしていきたいと、改めて思いをいたすところです。
☆待望の信号機設置・・・ムラの名前も遺(のこ)されて
さきに開通した、川中島エリアと 篠ノ井小松原の共和エリアを東西に結ぶ「今井共和線」は、それまで〝風通し〟が悪かった状況を大きく改善し、市民の市域内移動の利便性向上に供しています。

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〈 秋の好日 二題 〉

2014-09-24 | インポート
9/23 Tue. [クラちゃんの起床時刻 5:10 AM]
お彼岸をまたいで 飛び石連休となったこの日、続いての好天に恵まれ、各地域で行事やイベントが開催されました。
この日も保育園の運動会が行われ、子どもたちの元気に、見ている大人も元気をもらった感でした。

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開会式では、園長先生の声かけで、遠い空を見上げながら、お空(そら)に向かって みんなで 「おはよう!」 と声をかけ、好天にしてくださった薫陶に感謝の思いを寄せました。

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その後は、かけっこやら おゆうぎやら、がんばる姿に大きな声援が送られていました。

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だるま運びリレーでは、子どもなりにチームワークが発揮され、互いにバランスを取り合いながら、協力し合ってゴールをめざします。

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折り返しでだるまが落下すると 「落ち着いて!」 の声が飛び、声援に後押しされるように再スタートを切っていました。

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〈 長野市議会 平成26年定例会 最終日 〉

2014-09-23 | インポート
9/21 Sun. [クラちゃんの起床時刻 5:25 AM]
 
 
開会中の 長野市議会 平成26年9月議会が最終日を迎え、議案審査などの付託事項をまとめた 各委員会報告が行われ、それに対する質疑・討論の末、採決に付されました。
 
 
この9月議会は、昨年この時期に設置された 「特別委員会」 も 任期の満了を迎えたことから、私は 「子育ち・子育て対策特別委員会」 の委員長の立場で この一年の調査・研究について報告を行いました。
 

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報告の中では、昨今の多様化する社会情勢の下での 子育ち・子育て環境の重要性と、そのことに鑑みての 特別委員会の設置の経緯、また、子育てに関するさまざまな課題がありながらも 今期は 平成27年度に本格施行される 「長野市子ども子育て支援事業計画」 に対する提言を行うため、集中して調査・研究に努めたこと、そのうえで、関係機関に提出した 「提言書」 の内容に基づき報告を行いました。

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この 「提言書」 は、市が策定する 「子ども子育て支援事業計画」 が より良いものになるよう、議会の立場から まざまな視点で検証したものです。

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「長野市子ども子育て支援事業計画」 の内容に触れたうえで、将来の長野市像を踏まえ 市や議会をはじめ、関係者が取り組むべきことについて述べております。
[子育ち・子育て対策委員会 委員長報告]
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報告の中(巻末)で強調したのは、子育ち・子育てに関する諸課題は、すなわち地域社会の将来をも占う課題でもあり、そのためにも 行政をはじめ関係機関においては、ハード・ソフト あらゆる面において 「子育ち・子育て」 の視点をもって対峙すべきこと、そして、長野市において それらを中心的に所管する 「こども未来部」 が 『扇の要』 として、ときに大局的に、ときにキメ細かな視点で職責を果たしていくべきことを述べたところです。
今回 行った委員長報告をもとに、議会と行政が切磋琢磨し、長野市はもとより 地域全体の 子育ち・子育て環境が向上することに大きな期待を寄せるところです。
 

〈 将来の地域社会への責任 〉

2014-09-22 | インポート
9/21 Sun. [クラちゃんの起床時刻 5:25 AM] 
この週末は、幸いにして上天気に恵まれています。
路傍にはコスモスが咲き乱れ、青空を背に 秋風に揺れていました。

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市内の保育園でも 運動会がそれぞれに盛大に開催され、園庭狭(せま)しと元気に演技する子どもたちに 大きな声援が送られていました。

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「かけっこ」 では、ちいさな身体ながら全力でゴールをめざします。

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コースの途中で転んだりする子もいたのですが、そんな場面では 「最後までがんばれ!」 と より一層の大きな声援が送られます。

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一等賞の子もいれば、そうでない子もいましたが、子どもなりに結果を受け止め、それでも最後まで走り抜いた達成感を胸に退場、みんなから大きな拍手を浴びていました。

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