
<script language="javascript" src="/.shared-blogzine/decokiji/deco1002_line2/deco.js"></script>
3/21 Sun. [ クラちゃんの起床時刻 5:55 AM ]
夜半には激しい風雨に見舞われ、春雷も鳴り響いた夜が明けると、肌寒く、西からは黄砂も運ばれてくるほどの不順な天候の余韻を残していましたが、日中は オ日柄に恵まれ、各地でさまざまなイベントが行われました。
スポーツでは、春のセンバツ高校野球開幕、春の高校伊那駅伝(私の母校 長野東高は9位入賞)の開催、またサッカーJFLでは松本山雅がホーム開幕戦を迎えるなど、それぞれに熱戦が展開されました。
文化面では、開催を目前に控えた諏訪御柱祭関連の神事や、松本市美術館特別展として「薔薇空間」なる絵画展や関連イベントが開催されるなど、地域文化も活気を帯びてきています。
また、政治面においては、上田市の市長選挙と市議選挙が告示されました。
実は現在、上田市においても、長野市と同様「市民ホール」の建設問題が、合併特例債絡みで喫緊の課題とされているのです。
で、今回の上田市長選においては、現職の母袋市長が建設を〝明確に表明〟したうえで選挙に臨んでおり、すなわちこのことは、上田市長選の明確な「選挙争点」になっています。
ことの是非はともかく、ひとつ言えることは〝うやむや展開〟で、選挙という市民の「選択の機会」を奪ってしまった長野市長選とは大きな差違がある、ということでしょう。
…というような「春の好日」でしたが、私もご多分に洩れず、いくつかの行事に参加させていただきました。
午前中は、市内の保育園の卒園式に、午後は「長野市テニス協会」の総会に出席させていただきました。
また、この日は、私の住む川中島地域の〝老舗(しにせ)〟のスポーツ団である「川中島日新少年野球チーム」の「6年生を送る会(卒団式)」も催されたところです。
◇ 地域を代表するスポーツ少年団「川中島日新少年野球チーム」が、
家族的雰囲気そのままに「卒団式」を迎えました。
今年度「川中島日新少年野球チーム」においては、4名の卒団生がおり〝日新時代 有後のユニフォーム〟に袖を通し、壇上に揃って並び、卒団にあたっての激励のことばが贈られました。
先日の「川中島球春少年野球大会 代表者会議」でも触れましたが、地域の少年野球チームは、それぞれのチームカラーを活かしながら、週末の青少年健全育成に取り組んでおられます。
その中でも、こちらの日新少年野球チームは「家族的雰囲気」を〝持ち味〟としています。バイタリティ溢れる松本総監督を〝大黒柱〟に、それをコーチや保護者が支え、チームの子どもたちを、みんなが我が子のように温かく見守り、チームぐるみで育てておられます。
この日の卒団式も、日新ならではの温かい雰囲気の中で行われていたのが印象的でした。
日新でスポーツの楽しさ、団体生活の大切さを学んだ卒団生諸君、中学校へ進んでも、野球をはじめそれぞれにスポーツの道に邁進してほしいと、私の立場でも激励させていただきました。
次席のため中座の際、せっかくだからと松本総監督に「集合!」の声をかけていただき、卒団生を中心にニギヤカな全員写真とあい成りました。
「大家族ここにあり!」のイイ笑顔だったのでした。
(左クリックで画像が拡大されます。また、右クリックで画像がコピーできます)
その後、次席に向かう途中、川中島小学校の傍らを通ると、校庭の遊具を入れ替えるため措置してあるのが目に入りました。
学校や公園の遊具は、老朽化のため腐食や破損が進み、改修が求められています。
今回の補修には、国からの「2月補正予算」の緊急予算措置が適用されており、地味ではありますが、子どもたちの安心・安全のために着実に事業が行われているのでした。
◇ バンクーバーパラリンピック「アイススレッジホッケー」で、
日本チームが大健闘の「銀メダル」を獲得、
そのファイトに大きな感動をもらいました。
連日に亘り日本選手の活躍が報じられる「バンクーバー冬季パラリンピック」で、アメリカ・カナダのオ家芸である「アイススレッジホッケー」で、小兵(こひょう)の日本チームが大健闘、準決勝でカナダを破る大金星の後は、決勝で王者アメリカを最後まで苦しめ、みごとに銀メダルを獲得しました。
(毎日jpより)
私はダイジェストをTVで観戦したのですが、その迫力に息をのみました。
いわゆるアイスホッケーと違い、アイススレッジホッケーは「座位」で行われ、腕力だけで「ソリ」を漕ぎながらパックを追います。
選手は、あたかも「砲弾」と化し、パックに向かって一直線、もの凄い勢いで突進し、相手選手には、まさに塊(かたまり)となってぶつかるのです。
いわんや、アメリカ選手はまるで〝大岩〟それに対して日本選手の小粒ぶりは如何ともし難く、パックをキープしても体当たりで押しつぶされる感じ、見ていてもその衝撃が伝わってくるようです。
(Yahoo!スポーツ より)
それでも、今大会を見据え、相当の練習を積んだのでしょう〝柔よく剛を制す〟とばかり、力には技で勝負! まるで武蔵坊弁慶をヒラリとかわす牛若丸のよう、巧みなパスワークでパックをつなげ、幾度もアメリカゴールを襲い、あわや得点のシーンが何度も見られました。
残念ながら相手ゴールを割ることなできなかったものの、一次リーグで大敗を喫したのに対し、決勝では0ー2の僅差にとどめ、大健闘このうえなしの好結果を収めたのでした。
そして「長野県絡み」の吉報とすれば、今回の日本チームには、岡谷市を拠点とする「長野サンダーバーズ」のメンバーが実に8人(全15人)を占めており、まさに長野県関係者によってもたらされたメダル、と言っても過言ではありません。
(Yahoo!スポーツ より)
手に汗にぎるスポーツ、その中でもパラリンピックは、ハンディをものともせずハツラツのプレーを私たちに観せてくれ、その結果「感動のドラマ」が随所に見られます。
躍動する選手に、心から敬意を表したいと思います。
本当に、おめでとう!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます