倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈高名な方、オ世話になった方〉

2009-03-27 | インポート

3/25 Wed.  [本日の起床時刻 6:00 AM ]

議会報編集委員会で編集作業を行いました◇

3月議会閉会を受け、息つく間もなく ^^; 市議会の内容を市民の皆さんにお伝えする「市議会だより」の原稿の編集作業を行いました。

以前も触れましたが、議会報などの広報は、議会事務局が編集するのが通例ですが、こと長野市の議会報は、議員の責任において原稿を執筆し、編集作業にあたっています。

これは「議員が参画して行われた議会の模様は、議員の手により市民に伝えられるべき」という長野市議会の伝統が受け継がれているものです。

何かと「古い慣習」が多く、改善すべき点ばかりの議会ですが、この「議員の手による議会報の編集作業」は、良き慣習として受け継がれるべきものでありましょう。

ただ、個々の発言を限られた字数で、しかも読者たる市民にわかりやすくまとめるのは容易な作業でなく、今日も一日がかりの「缶ヅメ作業」となったところです。

とりわけ、先般から紙面に発言者の氏名・会派を掲載することになったことから、作業は今まで以上に慎重を期することとなり、早期の発行をめざす中で「ゆっくり急いで」の作業となりました。私は副委員長を務めていますので、何かと負荷もかかってくるところですが(@@)より読みやすい紙面づくりをめざして、自分のできることに全力であたってまいります。

高名な風景写真家先生と、再び同席の栄に浴しました◇

たまたま時間が合い、かねてよりご親交をいただき、写真を通じた人生訓や哲学をご示唆いただいている、権威ある日本写真家協会(JPS)会員の阿部宗雄先生(私の2期目をめざす選挙ポスターも撮影していただいております)とご同席させていただき、酒間のうちに「イイお話」を伺いました。

もとより写真撮影というものは、被写体という‘相手,のあるものです。

例えば絵画(ここで言えば写生)であれば、加筆によって対象を自分のイメージに合わせて「変える」ことも可能ですが、写真、とりわけ風景写真においてそのような細工は不可能です。

私もブログを始めて以来、デジカメは必携となりましたが、実際撮影にあたってみると、これがウマくいかないことの連続です。

ピント・構図・レイアウト…「あ~ァ・・・」の連続で、しかも「もう一回お願いします」が効かないのがキビシイところです。

伺えば阿部先生は、明確な信念をもって撮影に当たられておるそうです。

すなわち、撮影前に被写体に予め自分のイメージを投影し、信念をもってファインダーに臨むそうです。それによって被写体は自分のイメージ通りの「作品」となるそうです。

あの、作品を通じて観る者に伝わる明確なイメージ・メッセージは、阿部先生の写真に賭ける‘信念,の表れなのだ、と改めて実感いたしました。

また、シャッターチャンスは一瞬ゆえに、ちょっとしたことでそれまでの苦労が水泡に帰することにもなりかないとのことです。

三脚が傾いて水平が取れなかったり、カメラ(ン百万円だって!)のセットが遅れたりすれば、チャンスを逃して作品は台なしに…私のレベルの「あ~ァ・・」では済まされません。

そこで話は何故だか「消防訓練」に…消防隊員は、日頃、線でなぞるように同様の訓練を繰り返し、災害に備えます。

そこで生まれた標語が「訓練は 基本動作の 繰り返し」

これって写真家活動にも一致するネ!ということで盛り上がったところです(^^)

Photo

阿部先生の笑顔の裏にある‘仕事,に対する厳しい姿勢を伺い、私としても‘信念をもって諸課題にあたる,ことの大切さを学んだところでした。

ところで興が乗った一行は、同級生オーナー、マスター高山のいる「えぴなーる」に流れ、オトコ三人、三様(さんよう)でカメラに収まったところです。

ただ、この夜は、やや過ぎた感がありましたが… ^^;

◇オマケ:テレビに またまた見覚えのある方が映っていてビックリ!

先日、控え室に忘れ物があり戻った時に、何気なくTVのスイッチを入れると「!」

何と、北沢俊美参議院議員の秘書時代、松代地区の担当を任されている頃、岩野地域のお取りまとめでお世話になった、吉岡富士夫サンがドアップで映っているではありませんか!

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たまたまチャンネルが「長野ケーブルTV」になっていたのが縁だったよう(^^)どうやら「地域探訪」のようなコーナーで‘松代の長芋,を特集していたようです。

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そうです、吉岡サンは、松代岩野の‘長芋王子,なのです(^^)

もとより世話好きの吉岡サン、地域の長芋生産者のリーダーとして後進の育成にも努められており‘地域のオヤジさん的存在,として慕われています。

そんなワケでこの特集にあたり、地域を代表してのゴ出演となったのでしょう。

「若い頃は‘ならした,もんだ」とご自身が言うとおり、テレビ映りもナカナカのもので、インタビューにも落ち着いて受け答えされていました(が、それにしてもドアップですナ…鼻の穴まで見えそう ^^)

その傍らでは、奥サンがかいがいしく働いています。

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奥サンは、寡黙でシャイの典型みたいな方で、撮影の際も顔を写されるのを拒否するが如く‘ほっかむり,で動き回り、ついぞピントは合いませんでした ^^;

でも、伺った時に出してくださるオ漬け物はとってもオイシイのです。

さっそく翌日「見ましたよ」と電話すると「そんな電話、あんたが初めてだ」と喜んでくださいました。


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