倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈あっちでもこっちでも〉

2009-11-30 | インポート

11/29 Sun.  [ クラちゃんの起床時刻 6:30 AM ]

 

11月最後の日曜日、地域でさまざまな行事や集まりがあり、それぞれ参加させていただきました。

 

 

◇ 「お茶のみサロン」で、読み聞かせの「電気紙芝居(パネルシアター)」を拝見しました。

 

私の住む地域の同じ自治会に、朗読に造詣の深い、鈴木サンがおられます。

鈴木サンは、地域で朗読ボランティアに携わられていますが、その傍ら、実は長野市の委嘱で、視覚障がい者の方を対象に、市議会の議事録などの「公文」のテープ朗読の「ナレーター」を行っておらるほどの方なのです。

 

その鈴木サンが中心になって、自治会のお茶のみサロンで「読み聞かせ特集」が行われ「もくれんの会」という、何でも「電気紙芝居」として、光の投影で楽しい紙芝居を演じてくれるというグループの、ユニークな読み聞かせを拝聴しました。

 

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前半は、登場キャラクターをマネキン化させ、画面の中で動かしながら、語り部の方が登場人物の声を出し分けながら一人で何役も演じ、見る者を引きつけます。

 

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やがて第一話が終了すると、くだんの鈴木サン「これからがまた楽しいんだよ。」と言われます。

そして第二部…読み聞かせなのに暗幕が引かれた室内は、さらに明かりが消されました。で、「始まり はじまりィィィ・・・」

 

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すると、アラ不思議! 黒い〝画面〟のうえに、手作りの紙が載せられると、それがまるでホタルのように、淡く光を放った如く浮き出てくるではありませんか。

 

どうやら、インクに蛍光素材のものを使い、それを蛍光灯に反射させる、いわゆる「安全タスキ」の反射の原理を利用しているようなのです。

 

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第二部のキャラクターも、それぞれマネキン化されていますが、みんな一様に光を放ち、それだけで興味がそそられました。

 

この「もくれんの会」は、主に老人福祉施設を中心に活動を展開されているとのことです。

とっても心温まる民話や童話を読み聞かせておられることから、今度ぜひ、児童センターで子どもを対象に開催していただきたい旨、お願いしたところです。

 

 

 

 

 

◇ 立正佼成会長野教会の村山教会長退任式で、たとえ離れても 研さんを積むことを誓い合いました。

 

その後10時から、立正佼成会長野教会の村山教会長さんの退任式に出席させていただきました。

多くの信者に慕われてきた村山教会長さんは、この日が長野教会で最後のご法話となり、それに先立ち「退任式」が行われました。

 

来賓を代表してご挨拶の機会をいただき、皆さんを前に、私も感極まるところがありましたが、ぐっとこらえて「考えようによっては、この、しばしの別れは、いわば〝遠距離恋愛〟です。皆さんと村山教会長さんは「相思相愛」なのだから、たとえ物理的に離れてしまっても、そこは気の持ちようで、離れている間に精進を重ね、久しぶりに会ったときに「成長したね。」と言ってもらえるように、自分磨きに努めましょう。」と、激励を込めて述べさせていただいたところです。

 

その後、村山教会長さんの退任の挨拶と、最後の法話がありました。

 

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村山教会長さんは「世の中のどこで暮らそうと、共通の理念でいれば、離れていることなど乗り越えることができるのです。」と、悲しんでいる暇(いとま)などない、と語られ、参加者は、最後の「有意義な時間」を過ごしておられました。

 

 

 

◇ 「納会二題」…小学校での活動を終え、勇躍 次のステージへ羽ばたいていきます。

 

・「南原育成少年野球チーム」の卒団式に出席しました。

 

私の住む川中島地域の、主に南西部をベースにする「南原育成少年野球チーム」の卒団式が行われ、感動と笑顔を共有しました。

 

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用事でやや遅参したところですが、着いてスグご指名により送辞を述べ、子どもの頑張りを称え、監督をはじめコーチ・保護者の労をねぎらいました。

 

その後、母親代表から臼井監督やコーチに花束が贈られ、保護者会長あいさつが行われました。

 

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今年の武保護者会長は、とってもアツイ方で、子どもたちの方をまっすぐに見つめながら、一年を振り返っておられました。

 

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話しの途中「6年生、起立してみんなに手を振ってアピールしなさい!」と指示がされ、戸惑う子どもたち(^^)

「イイから立って手を振れ!」と、アツイ保護者会長は、おそらく子どもたちに「自分で自分を褒(ほ)めてやれ」と言いたかったのでしょう、檄を飛ばします。

 

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やがてそれに応えて、半ば照れながら手を振る6年生に、盛んな拍手が送られていました。 

 

その後、私は時間をおいて出直したのですが、宴たけなわの中、南原恒例の「アーチ退場」があり、卒団する6年生を、在校生や保護者が「アーチ」を作って送り出すのです。

 

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出だしはとっても微笑ましいのですが、すぐにみんなから手荒いエールを贈られ、ボコボコになっていました(^^)

 

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最後に、私のリクエストで全員写真となり、みんなはシーズンを終えた達成感と、これからに向け意欲に満ちたイイ笑顔で収まってくれました。

 

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・「川中島サンデーガールズ」の卒団式に出席しました。

 

川中島駅そばの公民館で、地域屈指の強豪少女ソフトボールチーム「川中島サンデーガールズ」の卒団式が行われました。

 

私が到着したときは、ちょうど「後輩から先輩へ贈ることば」の真っ最中で、先輩の輝かしい成績に負けないようガンバリます!」という力強い決意が述べられていました。

 

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ホントこのチームは、いつ伺っても家族的な雰囲気なのです。

送辞の中で「全国大会を経験した6年生は中学に進んでもソフトボールでガンバってください。チームに残る皆さんは、この大家族的雰囲気を大切に育んでください。」とエールを贈りました。

 

やがて新スタッフが発表され「オヤジの甲子園」でも活躍された藤沢サンが保護者会長で、来シーズンに臨むとのことです。

 

新スタッフの最後は、高校の同級生の冨沢くんです。

酔うと俄然元気になる彼は、全員を起立させ「来シーズンも全国大会へ行くぞ、オーッ」と、早くも「全国大会出場宣言」をブチかましていたのでした(^^)

 

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その後の全員写真では「乱反射するから(^^)帽子は取らない!」と言ってましたが、一体どうなったでしょう(^^)

 

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青少年の健全育成には、地域の力が不可欠です。

それも、保護者と地域が融合しての取り組み、いわゆる「地域全体が子どもを育てる」という体制が非常に重要になっています。

 

これまで私が係らせていただいているどのチームも、一様に、在籍するどの子どもとも分け隔てなく接し、ホントに大きな家族のような雰囲気をもって、単に技術の向上だけでない、団体行動やあいさつなど、社会で生きるための基本中の基本を仕込んでいただいており、心から敬意を表するところです。

 

少子化・核家族化を迎え「横のつながり、異年齢交流」の機会が乏しくなる中、地域の少年少女スポーツなどの団体での活動が非常に重要になってきており、今後もますます各チームが発展され、健康でたくましい子どもを輩出していただけるよう、改めて期待とエールを送りたいと思います。

 

 

 

 

◇ 「川中島駅前イルミネーション設置作業」に参加、本格作業にビックリ(@ @)

 

午後、合間をみて、恒例の「川中島駅前イルミネーション設置作業」のお手伝いに伺いました。

 

これは、町の有志が、市の補助を得て、歳末の駅前をライトアップで飾ろう、という取り組みで、今やすっかり地域の風物詩にもなっており、時期になると、あっちこっちのブログで紹介されるほどになっています。

 

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そもそも、川中島の駅前をあずかる本町(もとまち)の皆さんは、何をやるにも一致団結・本格嗜好で〝やるとなったら命賭け ^^〟

それだけに、この設置作業も、クレーンあり、高所作業車ありの、そりゃあハンパじゃない体制の下で行われます。

 

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駅前に常設してあるモニュメントを活用し、柱を立てて、それを中心にデコレーション電球を山状に垂らし、さらに東西を電飾でつなぐという本格モノなのです。

 

何というか、綱引きのように電飾に取りつき、高所作業車で街灯の最上部に結びつけます。

 

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中部電力ではありません、くれぐれも(^^)

 

その、派手な作業の傍らでは、手の空いた皆さんが、寡黙に芝生の雑草取りに汗を流されており、硬軟あいまって作業が進められています。

 

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これだけの個性豊かな(^^)面々を仕切るのが、本町のショーケンことショーケンさん。

 

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全てのシュミレーションが彼の頭に入っており、全体を見渡しては、スティーブン・スピルバーグ監督のように指示を飛ばしていました。

 

作業には地域の子どもたちも参加、大人の和ませ役となってくれています。

 

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そればかりか、ちゃーんとシゴトもしてくれていましたヨ  v(^^)v

 

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私も及ばずながらお手伝い…といっても、皆さん餅はモチ屋で作業されていたので、せめて安全確保にと〝脚立支え係〟を担いました ^^;

 

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本格的なライトアップは来月に入ってから、とのことですが、よってたかっての設置作業、事故もなく終了し、聞けば、その後の降雨のおかげで配線ショートまで発見されたとのこと、万全に万全を期して、明るい歳末を迎えることになりそうです。

 

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この日もメ一杯活動させていただき、冥利に尽きる一日でした。

 

 


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