倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈長野市議会6月議会「特別委員会」〉

2014-06-14 | インポート
6/1 3 Fri. [クラちゃんの起床時刻 4:55 AM]
開会中の 長野市議会 平成26年6月定例会は、この日 本会議での個人質問が最終日となり、引き続き 特別委員会が行われました。
私が委員長を務める 「子育ち・子育て対策特別委員会」 においては、国が新たに定める 「子ども子育て新制度」 に基づく 「長野市版子ども子育て支援事業計画」 の策定に向け 「ニーズ調査」 などの数値が出され始めたことから、それら数値の算定の経過・結果や今後の見通しなどについて 「こども未来部」 の説明を受けました。
また 今回、委員の方から 「こども未来部」 に対し、市の支援事業計画の骨子(案)に対する意見、要望がまとめられたことから、その結果を、長野市社会福祉審議会の審議に参考資料として提示するよう要望いたしました。
ニーズ調査に基づく 「保育の量の見込み」 や 「公定価格の算出」 など、複雑に映る新たな制度設計ですが、いずれにしても〝降ってわいた〟国の新制度に翻弄・懐柔されることなく、制度を順守したうえで、長野市としての独自性をもった子育ち・子育て環境の整備が求められています。
この日の質疑の最後に、私の方から 「まず 新たな制度設計に向け、不眠不休で取り組まれる職員各位の努力に敬意を評します。そのうえで、市民が期待しているのは、国に準じてオシマイ との結末ではなく、いかに長野市らしい子育て施策を打ち出せるか、です。今後、制度設計に全力を傾注しつつも、常に 「長野市らしい子育て支援とは何ぞや」 を心に留め 業務にあたってください。」 と述べたところです。。
いずれにしても 「子育ち・子育て」 の大きな課題については、ときに歩調を合わせ、創意工夫・意見具申に努めてまいりたいと思います。

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◇〝珍騒動〟・・・「すわ 小型機墜落!」と思いきや・・・(@ @)
テレビのニュースで、勘違いが招いた騒動について報じられました。
秋田県の山腹に、何やら白いモノがあるのを付近のおばあちゃんが目にし、それを 「飛行機(のようなモノ)が引っかかっている!」 と通報したことを受け、消防車や緊急自動車など数十台が出動するに至ったそうです。

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ところが、現場に行くなどしてヨク確認してみたら、墜落した小型機に見えたのは、山に群生している 「ヤマボウシ」 という木に咲いた花の〝描いた形〟だったのでした。

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このことについては〝珍事件〟として報じられたところですが、当の発見者たる方、また 当該地域の消防・防災関係者にしてみれば、心境はいかばかりかと思うところです。
そのうえで 今回の顛末を〝一笑に付してオシマイ〟とすべきではない、とも思うところです。

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・・・・・・
「災害情報の伝達」 は、さきの震災以来、重要な情報ツールとして検討が進められています。
如何に早く情報を流布し、市民の早期対応を促すかどうかは 関係機関の責務ともなっており、逆に言えば 「このくらいなら伝達不要」 と看過して ひとたび何か起こってしまった際には 大きな責任論に発展するものです。
したがって 昨今は 「疑わしきは情報発信」 の傾向にあり、その結果 ややもすると〝ガセネタ〟となってしまうこともあるところです。
しかし私は 関係者においては 「勇気をもって情報発信すべき。」 と思います。
マ、あまり頻発して〝オオカミ少年〟になってしまうのは考えものですが、こと災害においては、早めの情報発信は、 例えそれが 後に実質被害に至らなくても 何ら咎(とが)を負うことはない、と思います。
今回の〝珍騒動〟については 「発信元」 は市民の方(ほう)でした。
通報したおばあちゃんの行動には、賛否が寄せられるところでしょうが。私は 「疑わしきは早期通報」 の観点からいえば、それを責めるべきではないし、むしろ、ふだん目にする山の風景に〝異常〟を感じた意識を むしろ評価すべきだと思います。

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    (ヤマボウシ)  

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・・・・・・

一気に咲き誇ったヤマボウシが起こした〝珍騒動〟でしたが、その一方で 「災害・事件通報の機微」 を感じるに至った ことの顛末だったのでした。

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〈 日本人ジャッジメントを支持 〉

2014-06-14 | インポート
13日に開幕した、第20回サッカーワールドカップ ブラジル大会の緒戦で主審を務めた、日本人の西村雄一氏のホイッスルが〝物議〟を醸(かも)しています。
大会予選リーグのトップを切って行われた、開催国ブラジルとクロアチアの緒戦、1-1の同点で迎えた後半26分、クロアチアゴールエリア内で DF選手が、ブラジルのFWフレッジ選手の肩を掴(つか)んでしまいました。

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その一瞬の行為を見逃さなかった西村主審は すかさずホイッスルを鳴らし、ブラジルにPKを与えたのです。
この判定については、それが厳し過ぎると クロアチアイレブンは猛抗議しましたが、西村主審の裁定は覆(くつがえ)ることなく試合は続行され、結局3-1でブラジルが勝点3を得たところです。 

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私は、同じ日本人だから とかの判官びいき無く 客観的にみても、今回の判定は適切であったと思います。
ことに この大会の 「基準」 ともなるこのゲームは、昨今の ぺナルティーエリア内の行為が厳しく見られるようになってきた傾向を どう具現化するか (=僅かなファウル行為(特に相手選手を手で阻害する行為)も看過しない姿勢を示すか) が問われるゲームであり、それを厳しく、しかも毅然とジャッジした 西村主審の眼力は 評価して余りあるところだと思います。(他のゲームなど見れば、選手によっては Pエリア内では手を後ろに組んでタックルに向かう者も居たくらいです)。
シロかクロかを瞬時に判断→ジャッジしなければならない試合判定結果には、100%はあり得ず・・・あちら立てばこちら立たず、の評価は常について回るところです。
そのうえで、今回の西村主審の緒戦の差配は適切であったと思います。
これ以降のゲームが 「西村基準」 の下、ラフプレーのない スポーツマンシップに則(のっと)った 歴史に残る試合が展開されることを期待するばかりです。
追伸・・・・・但し 今回のケース、サッカーならではとはいえ〝被害者〟のフレッジ選手のパフォーマンスが過ぎた感が。

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何というか〝普通〟にしていれば、これほどの騒動にはならなかったと思うのは、私だけではないでしょう・・・。
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