倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

2011-05-23 11:00:55

2011-05-23 | インポート
春真っ盛りの日曜日、地域公民館主催の地区対抗の球技大会が開催されました。
が・・・前日の好天からうって変わり、この日は寒気を伴う前線が北信地方を覆い、午前中から激しい風雨が降ってしまいました。
罪なことに、どうせなら朝イチから降ってくれれば開催そのものを見合わせたものの、朝の時点では降雨がなかったために、空を見上げながらの試合開始、で、ほどなくの風雨となり、地区によっては雨に濡れに参加した方々もおり、とにかく風邪をひかないように・・・と申し上げたところです。
屋外行事やイベントについての「空模様」については、いかんともし難いところがあります。
ウチの後援会も数々の行事を重ねていますが、天候ばかりは主催者がいくら力(りき)んでみても、どうすることもできませんよネ。
折しも昨今の天候不順には、各界に影響が及ぼされているところですが、今日の行事についてもご多分に洩れず・・・雨に濡れた参加選手の皆さん、公民館役員の皆さんにご慰労を申し上げるばかりです。
で、夕方になって、大会に出るハズだった皆さんに会うと、皆さん一様に千鳥足(^^)
そりゃそうです、本来夕方から行うハズの慰労会が、早々の競技中止に伴い午前中から行われ、皆さん試合に発揮するハズのエネルギーを「乾杯!」に費やして、ズ~ッと飲み通しだったとのこと。
かれこれ6時間も飲めば、そりゃ酔うわナ(^^
夜、実家のオフクロから「冷蔵庫が空(から)になった」とのSOSが入り、買い出しをして足を運びました。
物資を補給し、しばし談笑していると「あ、そうそう・・・」とオフクロは、やおら新聞(信毎)を取り出し「アンタも今、大変だろうけど、ちょうど紙面に励ましてくれるようなのが載ってたから、読んで心を落ち着けるとイイよ。」と、新聞を差し出します。
オフクロが指さしたのは、22日付けの「斜面」でした、
一面の下方にあるコラムで、この頃「斜め読み」になっている私はすっかり見落としていた欄でした。
「ことわざや先人の言葉は、危機に直面したときに指針となる。」というもので、まず「艱難 汝を玉にす(かんなん なんじを ぎょくにす)」が挙げられています。
これは「人は苦難を乗り越えて大成する」の意味をもつそうです。
また、先人 上杉鷹山の「成せば成る 成さねば成らぬ何事も 成らぬは人の成さぬなりけり」の言葉も紹介されていました。
「成しとげられるもできないも、要はやる気だ」の意です。
普段は離れて暮らすオフクロですが、常々気にかけてくれていることに親心を感じました。
また、意外に…と言っては失礼ですが、齢83才になっても、新聞をヨク読んでいることに、母親ながら感心したところです。
お茶を注いでくれながら、オフクロは「いつか「玉(ぎょく)」になれるよう、艱難(かんなん)をバネにガンバりなヨ。」と笑顔を向けてくれたのでした。
☆ オ マ ケ ・・・ 「クマゴロウにゃん」
訪ねたオ宅の裏の畑に1匹のニャンが。

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「ニャ~ン」と鳴きつつも、付かず離れず、間合いをとって近寄ってきます。

Photo_3

黒を基調とするこのニャン、カオを見ると、まるでクマゴロウ、鼻の辺りが〝口(くち)ヒゲ〟に覆われているようです。

Photo_4

どなたが授けたか、何ともユーモラスな「クマゴロウニャン」だったのでした。