今日、名取ブラスバンドコンサートが名取文化会館であった。このコンサート、毎年この時期に名取交響吹奏楽団の主催で地元の中高生と共演するという内容のものだが、私が3年前に初めて名取を指揮したのがこのコンサート。しかもその時のプログラムが、今日演奏した北川木挽歌による幻想曲(星出尚志)で、三年ぶりにこのブラスバンドコンサートでの演奏となった。演奏しながらこのバンドをやり始めた頃のことがいろいろと思い起こされとても感慨深く、時の経つ早さにただ驚くばかりである。同じ曲を久しぶりに演奏してみるのも良いもんだ。ここが成長した、これは昔と同じ指摘をしているなどとバンドの成長の度合いがとてもよく分かる。どうやら今日でようやく第一段階が終了し,次の段階へ進む目標が見えてきたように感じた。また三年後、同じ曲を演奏してみたいものだ。
※写真は先日の尼信バンドフェスティバルでのレセプションにて、吹奏楽界のお二人の巨匠の方々と撮ったもの。
※写真は先日の尼信バンドフェスティバルでのレセプションにて、吹奏楽界のお二人の巨匠の方々と撮ったもの。