マエストロの音楽日記

♪指揮者 Hisaatsu Kondo が日々の音楽活動を徒然と書き綴ります♪

はじまりました!

2004年11月04日 16時09分27秒 | 音楽
今日から新企画、「マエストロの音楽日記」が始まった。日々の出来事、感じた事など独断と偏見で書き綴りたいと思う。
さて、ようやく全国大会もすべて終わりしばしのオフシーズンと思いきや、もう来月には来年度用の課題曲が発売されるので、またコンクールモード!また課題曲と向き合っていく日々……。課題曲が出るまでの2ヶ月弱の間に、コンクールを忘れ耳をリフレッシュしなければ。
ところで全国大会でどうしても理解に苦しむ事があった。それは、黒い布で覆われ山台の一番上の段に設置されていたつい立てのようなもの、あの物体は何なのだろうか?客席から舞台を見ると、反響板と全く違う色のためかなり目立ってしまい邪魔に思える。また、その前に立っている演奏者も黒の衣装のため、かなり見えずらい。第一に、せっかくの反響板の役目をその奇妙な物体が邪魔をし、音を悪くしてしまっているといっても過言ではない。どうやらあれは譜面台隠しのためのつい立てなんだそうだ。それを聞いて、愕然!主催者の運営のご苦労は分かるのだが、やはりこれはコンクール、音楽の催しものだ。各出演団体がより良い状態で演奏をしてもらう事と客席にもより良い音が届くよう配慮をする事を一番に考えるべきではないだろうか?
演奏者も多少の不自由を感じている部分もあったようだ。気のせいかもしれないが、東京文化会館がいつもより若干響きがデットに聞こえたのは私だけだろうか?

コメント (3)
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